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そのうちタイは 交通事故死で世界1位になってしまうぞ!

2015年10月30日 | タイの海外安全情報
  
 先週から教育機関周辺でのアルコール類の販売を禁止する法律が施行されたり、仏教関連の
祝日である5日間について、アルコール飲料の販売を禁じることを、さらに厳格化するようです。

宗教上のこともあって、他の国々と比べてアルコール類について厳しいのは理解しますが、
それより「交通事故対策にもっと躍起になってほしい」と思うのはワタシだけではないでしょう。

 
   <当画像と日本人の事故とは無関係ですが…>

今週27日も後部座席の乗っていた日本人男性(37)と運転していたタイ人男性(36)が、タイ
南部スラタニで、乗用車が道路脇の立木に衝突して草地に突っ込み、2人共 亡くなられています。

死亡した日本人男性はエンジニアで、バンコクから南部ナコンシータマラート県カノム郡の
火力発電所に向かっていた時に起きた事故でした。まだ若いのにお気の毒です ・・・

そんな中 立て続けに、こんな不名誉なニュースが流れています ・・・ 

なんでも世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関する報告で、タイは
13年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36.2人と世界で2番目に多いとのことです。

 

WHOはタイの道路交通状況について、道路の保全管理、車両の整備基準、道路交通法規の執行などが
不十分と指摘していますが、それらよりこの死亡事故の多発は運転免許の取得方法やドライバーの

運転意識力の問題ですよ、これは。タイは日本と異なり自動車運転免許は陸運局で管理しているため、
警察が無免許運転を厳しく取り締まらない、という事情がある、とタイ人の知人が言っていました。

これも事故を多くしている要因の一つでしょうが、人口10万人当たりの交通事故死者数が最も
多かったのはリビアで73.4人、3位はマラウイで35人、4位はレソトで33.7人だったとか。

 

リビア・マウライ・レソトなどは、すべてアフリカの発展途上国での国々です。タイという、また
バンコクという大都会の国が都市が、こんな不名誉な数字を報告されてプラユット首相はじめ国民は、
恥ずかしくないのでしょうかネ。アルコール云々より、こっちの対策・施策が先でしょうにねぇ~

確か2011年の報告では世界3位でしたが、今回のタイの36.2人という数字は、
他のアジア諸国と比べても非常に高いですからネ。

1.ベトナム 24.5人、     9.インドネシア 15.3人、
2.マレーシア 24人、     10. ラオス 14.3人、
3.ミャンマー 20.3人、     11. バングラデシュ13.6人、
4.中国 18.8人、       12. 韓国 12人、

 
5.カンボジア 17.4人、    13. フィリピン 10.5人、
6.スリランカ 17.4人、   14. 日本 4.7人、
7.ネパール 17人、      15.シンガポール 3.6人。
8.インド 16.6人、

 タイはどうなっちゃっているんでしょう? 長くなりますので明日に続きます ・・・   


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