3月入った先週5日、タイ気象庁は一年で最も暑い季節となる暑季に入ったと発表しました。
日本の観光ガイドブックには、タイの気候について 乾季(11月~2月)、暑季(3月~5月)、雨季
(6月~10月) があると紹介されています。その3つの季節 それぞれの節目に、タイの気象庁も
季節の変わり目を宣言しています。それで、タイに暑期が到来したことを公式発表した次第ですネ。
でも、欧米人はこの三つの季節を ホット(11月~2月)、 ホッター(6月~10月)、 ホッテスト
(3月~5月)と、暑さの順に分けて呼んでいる、なんてタイの人から聞いたことがあります。
暑い季節・かなり暑い季節・死ぬほど暑い季節となるんでしょうか(笑)。
そして日本は 春・夏・秋・冬の四季があると言うのが一般的ですが、これも欧米人は
6月の梅雨(雨季)があるんで、日本は四季ではなく五季あると 言っているとか。
本当かどうか、今度 欧米人に聞いてみましょう ・・・
さて、タイ気象庁の発表では4月下旬が42度~43度と、もっとも暑くなると予報しています。
ちょうど、日本のゴールデンウィークがスタートする前後で タイに観光で来る人が多い時期に
重なります。が、近年は、乾季でも雨が降ることが多くなったり、雨季でも雨が少なかったりと
世界的な異常気象は、タイも例外ではありません。十分にその変化にも注意が必要ですヨ。
昨年の暑期は 過去65年間で最長の熱波の影響か、バンコク近郊でも4月の平均気温が40度を超え、
4月としてはタイの過去最高気温に迫る44.3度を記録した日もありました。気象局から異例の「日中は
なるべく屋内で過ごすよう、いつもより水をたくさん飲むように」と注意喚起が出されたくらいでした。
日本では、一日の最高気温が25度以上の日を「夏日」、30度以上の日を「真夏日」、35度以上の日を
「猛暑日」といい、酷暑日は猛暑日の俗称だそうです。これからのタイは毎日が「猛暑日」です。
考えられませんが、昔の日本は最高気温が35度以上になる日が少なかったため、35度以上の日を表す
正式な予報用語はなかったそうです。何か 私なんかの幼少の頃は随分と暑かった印象がありますがねぇ~
「熱帯夜」は、最高気温ではなく最低気温に基づくもので、夜間の最低気温が25度以上の日を
いうそうですネ。最低気温が20度以上の場合は「真夏夜」といいますが、20度以上が特別な
ことではなくなったため、現在ではほとんど使われない表現だそうですヨ。また30度以上の
場合、時折「超熱帯夜」という言い方を耳にしますが、正式な気象用語ではないそうです。
タイもしばらくは「猛暑日」と「熱帯夜」が続きます。昨年よりは過ごし易いようですが、
日本から来られる方々、熱中症にくれぐれもご注意下さいな。 特にゴルファーはネ!!
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