昨日の2018年のワールドカップへ直接つながるアジア史上初の最終予選、日本対タイの
対戦は、原口元気・浅野拓磨選手がゴールを決めて、日本が2-0で勝利をおさめました。
スコアは2点差でしたが、力の差は歴然としていましたネ。 もう少しやれると思って
いましたが、タイ代表は攻めるシュートが少な過ぎました。 フェイスブックに 読者の
小谷さんという方から、下記のような主旨のコメントを頂いていました。
「確かに最近のタイは強いですが、ガチンコ勝負なら日本が相当上です。 日本のサッカーは
アジア予選では色々苦戦していますが、実力はそんなものではない。 予想すると今日は
3-0で日本の勝ちです。 タイは言われるほど日本と比べると強くない ・・・」
2-0でしたが、試合内容と結果は小谷さんの言う通りになりましたネ。 本田圭佑選手の
シュートが決まらず残念でした。 が、逆にタイのゴールキーパーが目立ちましたねぇ~
でも、その後は日本が相手の攻撃を無失点におさえたので、日本としてはOKでしょう。
タイはホーム開催とあって大勢のタイ サポーターがスタジアムに詰めかけ、完全アウェイの中で
日本は戦い 勝利しましたが、岡崎慎司・清武弘嗣選手がスタメンから外れたのは惜しかったですネ。
特にタイのサポーターも岡崎慎司選手の勇姿は観たかったでしょうネ。 イングランド・プレミアリーグで、
創立132年目で奇跡の初優勝を成し遂げたレスターシティFCのオーナーはタイ人で、その立役者の一人が
岡崎慎司選手でしたからネ。 この5月にバンコク市内で凱旋パレードを行なったばかりでした。 同じ
アジア人で日本人ということもあって岡崎慎司選手は主役扱いでした。 本人も出たかったでしょう。
タイは初戦のサウジアラビア戦に敗れ、日本戦でも黒星で勝ち点ゼロの2連敗となり、苦しいアジア
予選リーグとなりましたが、タイ代表はここ数年で急成長を続けているチームです。 これからですヨ。
タイの新聞も 「日本に負けたが “非常に貴重な経験” をした」 という見出しをつけて試合を
紹介しています。 また 「試合の修正点を見つけ出すことで、さらにそれぞれに成長することが
できる。 我々は絶対に諦めない」 といったコメントも掲載されていました。 その通りでしょう。
タイでは普通、贔屓の引き倒しで期待した試合などに負けると、結構 チームや選手を批判するケースが
目立ちますが、今回は挑戦者として日本と戦いに、自国代表の成長を期待するコメントが多いように思います。
ご覧なりました? タイリーグの成長とサッカー人気上昇の立役者、タイのメッシの愛称を持つ
チャナティップ・ソンクラシン選手。 こういった若手有望株も現れていますからネ。
タイのサッカー、これからの更なる成長を期待いたしましょう。 そして楽しみです!
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