アピシット首相の 「条件付き11月14日総選挙」 の指針が出されてから、バンコク市内は
落ち着きを取り戻している感あり… ですネ。 治安悪化で営業時間を短縮していたバンコクの
高架電車BTSと地下鉄が、5日から通常運転 (06:00~24:00) で 再開されるようになりました。
衝突のあった地下鉄シーロム駅も、午後7時で閉鎖していましたが、終電まで運転営業しています。
<ようやく BTSも地下鉄も揃って平常運転に…>
プミポン国王が戴冠されたのが1950年で60周年なら、シリキット王妃とご結婚されたのも1950年で
60周年です。 戴冠記念に隠れてしまっていますが、ご成婚60年もおめでたいことですよネ・・・
はやり、タイ中央銀行が5月4日から、プミポン国王 (ラマ9世) 夫妻のご成婚60年を記念する
100バーツ札を999万9999枚発行しています。 表は通常の100バーツ札と同じですが、裏には2006年の
即位60年記念式典の際の国王夫妻の姿が印刷されています。 ラマ9世だけあって、見事に9が・・・
タイで縁起の良い数字と言えば 「9」 なんですが ワタクシ、プミポン国王が 「ラマ9世」 だから
9が縁起の良い数字だと、ばかり思っておりましたがねぇ・・・ 「9のカーウ」の発音と 「進歩する、
のカーウ」 の発音が同じということで、タイ社会では縁起の良い数字として9が浸透しています。
<ご成婚記念の100バーツ紙幣、一枚欲しいですね…>
100バーツ札を999万9999枚発行したように、国をあげて9という数字に拘ります…
昨年の09年では、9月9日午前9時9分、タイ国各地でラマ王朝9代目のプミポン国王を称え、国民が一斉に
国王賛歌を斉唱しました。 首相府でもアピシット首相以下、閣僚、官僚が式典に参加し、首相は祝辞を
読み上げ、国王の肖像画の前のロウソクに火を点して国王を称えています。 大変な徹底ぶりです。(驚)
こんなこともあるようですよ・・・
<タイは帝王切開が多い?>
9日は特別な 「吉日」 とされ、出産日を逆算して妊娠し、9日の自然出産にこぎつける夫婦もいたり
それが難しいので、帝王切開で9日を出産日にするため 病院の産婦人科には、この日に帝王切開での
出産を希望する妊婦で混み合うとか、ホントかな?・・・ それで タイ人は帝王切開が多いのかなぁ~
では縁起の悪い数字というのは、0のスーンと、消失を意味する 「スーン・ハーイ」 のスーン、そして
6のホックと、つまづきの 「ホック・ロム」 のホックの発音が同じで、0と6が嫌われていると 何かの
本で読んだことがありますが どうなんでしょう? 現実的には、あまり聞かないような気がします。
縁起のいい数字9のお話し、もう少し続きます。
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アメリカ在住で妻がタイ人です。
現在住んでいる家を見つけたとき、番地が99なので相当喜んでいました。
9月に訪タイ予定なんですが、ちょうど解散時期と重なるようで不安です。 なんとか平静を取り戻して欲しいものです。
9月の訪タイとのこと、お気をつけて来られて下さい!
ワタクシ、知りませんでした。
これからも宜しくお願いします。