2年に1回選定され、世界中のゴルフ愛好家から権威を認められている米国ゴルフマガジン誌(GM)の
「世界トップ100コース」の最新版に、今年もタイのアヨタヤ リンクスが76位に選出されましたネ。
世界のゴルフに精通した約100人のパネリストによって、厳正の審査のうえトップ100コースを選出
しています。アヨタヤ リンクスは2015年度に初めて76位に選出され、17年度も順位は変わらず76位。
<アヨタヤ リンクス>
これは素晴らしいこと。約2,300カ所ある日本のゴルフ場でも、3コースしか選定されていないのに、
タイでは18ホール以上を持つ約 200コース余りの中から76位に選ばれているんですから ・・・
しかも日本とタイではゴルフの歴史も違います。GM誌の100選は、コースの戦略性、景観の美しさ、
歴史の3つの観点で評価すると聞いていますが、選出された日本のコースも素晴らしいゴルフ場です。
<世界ベスト5と100選に入った日本のゴルフ場は以下の通り>
<パインバレーGC>
1位 パインバレーGC (ニュージャージー州) 40位 廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)
2位 サイプレス ポイントCC (カリフォルニア州) 68位 川奈の富士コース(静岡県)
3位 セントアンドリュース (スコットランド) 99位 東京ゴルフクラブ(埼玉県)
4位 ロイヤル カウンティダウンGC(北アイルランド)
5位 オーガスタ ナショナルGC (ジョージア州)
1位から5位はお馴染の超名門が並んでいます。東京ゴルフクラブが96位から99位と順位を
下げているのが気になります。アヨタヤ リンクスは2007年の開場ですから10年余りで2回
選出され、しかも76位は東京ゴルフクラブより上にランクされていますからねぇ~ 立派です。
<タラ イティGC>
それは近年、100人のパネリストがコースを評価する基準の一つに「スケール」という観点を加え、
大きな比重を占めると聞きます。これを表現化するにはどうしても新しいコースになってしまいます。
ですから、17年度の100選には15年開場ながら初登場でいきなり29位にランクされたタラ イティGC
(ニュージーランド)など、10年代開場のコースが8コース、00年代に広げれば実に18コースもの
新しいコースが世界トップ100選に名を連れています。 アヨタヤ リンクスもこの中に入ります。
世界100選はこちらから
<霞ヶ関CC>
日本のコースで、かつて常連だった鳴尾GC(兵庫県)や東京五輪の会場となる霞ヶ関CC(埼玉県)も
ここ数回、ランク外となっています。 東京ゴルフクラブも、このまま落ちてしまうのか心配ですネ。
100選のコースの半分以上は、15,000以上もある米国のコースから選ばれていますが、絶対数が
違うので そうなるのも仕方ありませんネ。世界のゴルフルールを決めるR&Aが15年に発表した
<アヨタヤ リンクスの入り口)
世界のゴルフ場数によりますと、ベスト5は、米国の15,372を先頭に2位が英国の 2,825、
3位が日本の 2,383、4位がカナダの 2,363、5位が豪州の1,628 と続きます。
ちなみにタイは253で20位前後です。この数字は一部ショートコースも入った数でしょう。
その中でアヨタヤ リンクスが、アジアの日本以外ではタイのコースとして、
今年2回目の76位に選出されたことは、タイ人は誇っていいでしょうネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
nagaichiさんはプレーされたことはありますか?
あと、タイのゴルフコース・ベスト10を教えてくれますか?
プレーするにはメンバー同伴でなければ、ラウンドできませんので、基本 ビジターではNGです。
メンバーと一緒に回れるとしたら、5千バーツ、6バーツの料金です。
タイのベストコース、バンコク近郊では、アヨタヤリンクス、ラチャブルック、アマタ、アルパイン、
タイカントリー、ナワタニ、ニカンティ、ロイヤルジェムス、ロイヤルバンパイン、サイアムCC、レムチャバン … 等々が入るでしょうか。
しかし、人によって観点が違いますので、ゴルファーによって順位が変わったり、他のコースを入れる人もいるでしょう。