ここ8月・9月に、タイの路上で電子タバコを吸って逮捕されたり、罰金を科されている
欧米人が目立っているようです。タイでは電子タバコは違法ですので、気を付け下さいナ。
タイへの持ち込みや喫煙には注意が必要と、欧州の電子タバコメーカーなどはフェイスブックで
公表、注意喚起しています。思わぬ高額の罰金、最悪は逮捕にも繋がる可能性がありますからネ。
日本人に人気の「iQOS(アイコス)」は、ペースト状に加工したタバコの葉を加熱することで
蒸気を発生させて吸入する「成人喫煙者向けの紙巻たばこの代替品」です。 厳密に言うと、
ニコチンを使用しないリキッドを熱して水蒸気化して吸い込む電子タバコではないけど、
「アイコス」も、タイでは同様に禁止されていることには違いはありません。
電子タバコではなく加熱式タバコなので、そう説明すれば問題ないと言っている人もいますが、事実は
そうだとしても、それをタイの警察が認めるかは分かりません。いや電子タバコと見なすでしょう。
米国の「トラベル・ウィークリー」もウェブ版で、電子タバコの持ち込みを禁止するタイの
法律について知らずに、現地で高額の罰金を取られる英国人旅行者が多いことから、英国の
旅行会社は、タイに旅行する顧客に対して事前に警告するようになっていると伝えています。
当の英国外務省のホームページでも「タイでは、電子タバコは没収される可能性が高く、告発された
場合、罰金刑もしくは最長10年までの懲役刑が科せられる」と警告しています。 このように
欧米では「電子タバコは、タイでは違法である」ということを、まだ知らない人が多いようです。
最近はタイ政府観光局も欧米外務省の警告同様、タイを訪れる観光客に電子タバコを持ち込まないよう
注意を促しています。 ある英国人女性は、タイ旅行中に電子タバコを所持していたところ
タイ警察に見つかり、投獄をほのめかされた末に罰金125ポンド(5,400バーツ)を科されて
います。 彼女もタイでは電子タバコが禁止されていることを知りませんでした。
タイで電子タバコの所持や喫煙が地元警察に見つかった場合、欧米人の場合、4,000バーツ~
6,000バーツくらいの罰金を徴収されているそうですが、日本人は3万バーツ(約10万円)と、
かなり高額の罰金を請求されるケースがあったと聞いたことがあります。
電子タバコを吸っていただけで、最長10年間の懲役刑は酷いと思いますが、タイは
タバコについて厳しい国ですから、ことタバコに関して 甘く接してはいけませんネ。
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