タイでの珍しい三面記事

この秋に起きた間抜けな事件と大騒ぎとなった話題です。

①　間抜けな覗き魔　
バンコクに隣接するパトゥムタニ県のアパートで“覗き見”をしていた男が、誤って下水管と外壁の隙間に転落して
救助されると同時に逮捕される事件・事故が起きました・・・　上の4階に住むレズカップルの入浴を覗く為に
下水管をよじ登り、浴室の天井に隠れていたが、あっさりと見つかってしまい大声で助けを呼ばれたので、
そそくさと逃げ出しはしたが、慌てていたので自分の部屋と間違って他人の部屋に入ってしまったそうです。

すると、その部屋でちょうど30歳前半の女性が入浴しており、逃げている最中にもかかわらず欲情してしまい、
再度覗こうとしたが、焦って物音を立てて相手に気づかれてしまったそうな。そこで今度こそ真剣に逃げようと、
外壁に掴まろうとしたがバランスを崩して、1階の下水管まで転落してしまったそうです。

それから約5時間、助けを求め続けたが、自分は誰にも気づかれずに居たとの事です。女性の通報で警察官は
来たようですが、とんだ場所に転落し、気づかれなかったのでしょう。
＜　ホント　間抜けな男でした。もう少し冷静であればねぇ～　でも本人の為にも捕まって良かったのかも　＞

② 若者の無防備ファッション
タイの一部女子学生の間で、下着を着けないファッションが流行しているという噂が流れ大騒ぎです。
特にお堅い文化省、教育省などが、対策を検討していると、マスコミに大きく取上げられ、話題となりましたが・・・

切っ掛けは、南部ナコンシータマラート県の警察官の談話との事でした。“通学途中で交通事故を起こした女子学生を調べてみると、
下着を着けていないケースが多い”というコメントをまず大衆紙が大々的に取上げたことでした。更にその後
“陰毛を染めることもファッション化している”と若者の発言も飛び出し、地方ですからテンヤワンヤの大騒ぎとなったようです。

保健省の医師らは「雑菌感染の危険性が高い」と警告を出し、教育省では「ノーパン規制」を省令発布するの、しないのと・・・

どうも噂の素は、下着を着けていない米国人女性モデルや歌手の写真がネット上に流れて、それを真似する一部の少女が
居たことが要因のようです。話題の発端となったナコンシータマラート県の学校関係者は「ほんの一部の大学生のことで
流行などしていない、警察官が誇張して話した上にマスコミが面白おかしく取上げた為だ」と、必死の弁明だったようです。

＜　今だに　その真意はわかりませんが、お堅い大人達の慌てぶりは、日本もタイも一緒です　＞


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