バンコクでの各料理の有難さ？

日本で友人、知人と食事をする場合、日本料理の中で居酒屋にするか、すし屋にするかと形態で決めますが、タイに居ると、
何料理を食べるか、と料理そのものを選択して出かけます。しかもバンコク市内全体でも都内23区の一つ程のエリアですから
今更ながら、すぐに、どこの料理、レストランでも行けてしまうことを実感します。

バンコクは本当に食べ物に苦労しません。多くの日本人・欧米人が、タイが好きであったり、住みたくなるのは、安く、
料理、食材の豊富さも大きな要因の一つでしょうネ。イタリアン・フレンチ・スイス・ドイツ・ギリシャ・メキシカン・インド・
ラオス・ベトナム・韓国・台湾・中華と挙げればキリがありません。

それだけいろいろな国の人達が住んでいるのでしょう。

しかも　嬉しいことに各料理・レストランには、その国のシェフが腕を磨いて待っていてくれます。
こんな贅沢なことは、タイでの生活が当り前になると普段気がつきません！

日本では、そうはいきませんよね。もちろん一部の高級なレストランでは、その国の調理人がおりますが、通常は
イタリアンのレストランにイタリアで修行をした日本人シェフはいても、イタリア人シェフが居ることは極めて稀です。

海外からタイへ赴任してきた外国人の多くが、その各国のレストランの料理の安さ、質の高さ、味の良さに、驚くと言います。

そんな料理の味を大切にする国ですから、今年の春先に、タイ商務省はタイの料理や食材、タイ料理店を普及させる
「世界の台所（キッチン・オブ・ザ・ワールド）計画」を推進すると発表しています。まずは、海外のタイ料理店を現在の
約1万5,000店から2008年には2万店に増やす方針だそうです。このほか、料理人育成に向けて日本にタイ料理の
教育機関を設立する計画もあるそうです。

タイでは宮廷料理から数十円の屋台料理まで、想像以上に多彩なタイ料理ですが、日本ではどうしても
割高ですので、リーズナブルで美味しいタイ料理専門店が増えてくるでしょう。これに「ほほ笑み」が
加われば、美味しさはさらに倍増するんですが・・・　これからの日本でのタイ料理レストランに注目です。

ワタクシ、アルコールがあれば各料理に拘りませんでしたが、次の訪タイからはバンコクの折角の各国料理を
いろいろと味わう決心をしている今日この頃です。


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