タイでの珍しい三面記事！

今日は有りそうで無さそうな、無さそうで有りそうなタイでも珍しい二つの三面記事です！

今年の2月にバンコク近郊サムットプラカン県で、子持ちのコブラを殺してその卵を食べた家族5人が次々と
不幸に襲われ、親類や地元の人々を震え上がらせている出来事です。エビ養殖業を営むヨートさん（37）は、
今年初め、新築中の家の軒下に居た1.5メートルほどのコブラの卵5個を酒のつまみにして食べてしまったそうです。

が、その日後、妻のジュララックさん（40）が持病の高血圧と糖尿病を悪化させて突然死亡し、続いて、ジュララックさんの
遺体を病院から寺に運んでいる最中、父のイアムさん（82）が心臓発作を起こして死亡。更にその数週間後、今度は
長男のモントリー君（16）がオートバイ事故で死亡してしまったそうです。　　＜　これ実話ですよ。＞

地元の人達は「コブラの呪いに違いない。卵を5つ食べたのであと2人死ぬのではないか」とヨートさんに強くお祓(はら)いを
するよう勧めたんですが、迷信嫌いのヨートさんは「あと2人殺せるなら殺してみるがいい」と言ってお祓いを拒否したそうです。

その2週間後に、次男のタラテープ君（9）を後部シートに乗せてバイクを運転していたヨートさんがタクシーと衝突事故を
起こし、2人は重傷を負いヨートさんとタラテープ君は現在、病院通いとの事です。これには、さすが迷信を信じない
ヨートさんも、コブラの呪いを取り除くため、僧侶にお祓いをしてもらった上で、僧侶の助言通りに姓も変えたそうです。

偶然が重なったんでしょうがクワバラ、クワバラですネ・・・　　仏教国だけに真実味があります！（恐）

もう一つは、読者の方々には、笑うに笑えないお話しでしょう？
今月初め、ラヨン県での結婚式場に新郎の正妻と子供2人が押しかけ、式が中止になるという出来事です。

結婚式の当日、クワンカノクさん（36）と10歳の男の子と8歳の女の子がチョンブリ県内の警察署を訪れ、「正式に入籍した夫が
別の女性と今日、結婚しようとしている。止めさせてほしい」と訴え出た為、警官がクワンカノクさんらと結婚式場に急行すると、
そこでは、クワンカノクさんの夫、カミンさん（36）が正装をして、列席者を出迎えているところだったそうです。

＜　タイの警官も暇なんですね。　しかも　カミンさんはラヨン県議会の議員だそうです。＞

警官が「奥さんが『今日の結婚式を中止させてほしい』と警察署に訴えてきた」と、カミンさんに告げると、顔が真っ青になった
カミンさんは、式場の外で本妻と子供と対面しましたが、列席者が興味津々で見守るなか、クワンカノクさんはカミンさんを
大声で罵ったそうです。　＜　そりやぁ～　そうでしょう　＞

一方、結婚式当日、夫になる男性に妻と子供がいた事実を知った新婦のスワイさん（28）は大声で泣いたまま、式場から
消えてしまったといいます。　＜　彼女が一番の被害者ですよ～　可哀想！　＞

警官はクワンカノクさんとカミンさんを警察署に招き、そこで、じっくりと話し合うよう指示したそうです。
＜　タイの警察はいろいろな相談も受けてくれるのでしょうかネ　＞

クワンカノクさんによれば、以前からカミンさんは「オレは再婚するよ」としばしば言っていたようですが、その度に、
「私が死んでからにしてちょうだい」とお願いしていたとの事です。

＜　タイでは男性の甲斐性がある者は、結構二号さんが公に認められる風習がありますが、あくまで正妻の
承諾がなければいけません！　＞
今日は、恐い、怖い、二つの三面記事でした。


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