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一番 飛ばないプロが メジャーで大活躍できた!

2020年10月05日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 女子ゴルファーの日本一を決める国内メジャー今季第二戦「日本女子オープン」は、原英莉花
プロの優勝で幕を閉じました。 昨年6月の「リゾート トラスト レディス」以来の2勝目です。

1998年度生まれ(21歳)の黄金世代では畑岡奈紗・渋野日向子プロに続く三人目のメジャーチャンピオン
となり 優勝賞金の2,250万円を獲得。 10人以上いる黄金世代に、またまた大きな刺激を与えました。

 
 <16アンダーはお見事でした>

同大会の舞台となった福岡県宮若市にある「ザ クラシックGC」は、400ヤードを超える
パー4が 5ホールあるツアー史上最長 6,761ヤードというコースに設定されていました。

よって、笹生優花・穴井詩・原英莉花・渡邊彩香プロら飛ばし屋が有利と言われていました。
やはり 勝利を仕留めたのは、昨季ドライビングディスタンスが253.33ヤードで3位の
原英莉花プロでした。通算16アンダーの優勝で ある意味 予想通りだったかも知れません。

 
 <吉本ここねプロ>

でもゴルフって、何事も一概には言えませんネ。 飛ばすだけが能ではありません。
身長161センチ、体重53キロの華奢な吉本ここねプロ(20)が、通算5アンダーで7位に
入りました。昨日は最終組の一組前の3位スタートで、テレビにも多く露出されました。

吉本プロはプロ三年目でミレニアム世代の一学年上の選手ですが、昨季のドライバー平均飛距離が
最下位で「飛ばないプロ」と言われてしまっています。そんなプロが、ツアー史上最長ヤーデージの
大会で結果を出したんですから、今でも飛距離を意識する私達らも嬉しくなりますよネ(苦笑)。

 
 <この華奢な体でよく頑張りました>

今回の7位はツアー通算38戦目で初のトップ10でした。北海道の札幌光星高等学校の出身で、
2018年7月のプロテストに合格し、昨年のQT戦にて11位に入り今年の出場権を得ています。

ゴルフは8歳から始めていますが、スポーツ歴はないといいますからネ。これで今季の獲得
賞金は約 643万で40位となりました。 目標はシード奪取だそうですが、メジャー戦の

距離のあるコースで、原英莉花プロらと上位で競ったことは大きな自信になったでしょう。
これからも頑張ってほしいです。個人的には このような選手を応援したくなりますよねぇ~

 
 <ジャンボ邸で指導される原英莉花プロ>

さて173センチという長身の原英莉花プロは、高校三年の時に、以前から師事していた
ジャンボ尾崎から正式に弟子入りが許可されたそう。 初優勝した時 “一勝は まぐれで
勝てる。大事なのは2勝目だ” とお祝いの言葉は無かったといいます。

それが、“今回のこの緊張感の中で、いいプレーができたのはトッププレーヤーになれる証、
おめでとう” と 褒めてくれたようです。原英莉花プロもさぞかし嬉したっかでしょうネ。  


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