今度はタイにて大麻で日本人が逮捕される！

　
　タイでは昨日、北部チェンマイ県で大麻を生産･販売していた日本人が逮捕されました。

日本では、俳優の伊勢谷友介が大麻取締法違反容疑（所持）で先月８日に逮捕され、30日に
500万円で保釈されたばかりです。大麻の入手先については 黙秘しているといます。大麻や
麻薬など撲滅するためにも、入手先を黙秘していては保釈など許してほしくないですよネ。

　
　＜没収された大麻栽培＞

チェンマイ県で逮捕されたのはK氏（41）と４人のタイ人スタッフでした。県内の高級
住宅街にある３階建てビルで大量の大麻を栽培しており、逮捕された時は、100本以上の

大麻草や乾燥大麻･大麻オイル･電子タバコ（タイでは違法）などがみつかっています。彼は、
ツイッターなどのオンラインを通じて、日本人らに大麻を販売していたと見られています。

　

５年くらい前でしたか、Ｋ容疑者は 当地でコシヒカリの無農薬栽培などの
農業で成功していると、メディアにも たびたび 登場し、私らも知る人物でした。

三年目になった当時、通算８回目の作付けで、コシヒカリの無農薬、無化学肥料での栽培に
成功。　同じ土地でタイ米と同等の量が収穫できた、と報じられていました。農薬を使わず、

　

化学肥料も一切使わないで、タイの気候に合わせコシヒカリを育てるのは、難しいと
言われていました。が、その後、上手くいかず大麻に手をだしてしまったのかなぁ～　

周知の通り タイでは近年、麻薬法が改正され大麻の医学的使用が認められていました。
さらに今年の８月には、タイ政府は「許可を得た医療関係者が医療目的のために大麻を

　
　＜タイで医療大麻使用が解禁された時のゆるきゃら＞

栽培できるようにする」という保健省の提案を承認したばかりです。これが議会で可決
されると、開業医や民間医療の登録者などが治療用に大麻を栽培できるようになります。

このようにタイでは医療目的や研究目的の大麻は解禁となりましたが、無許可の販売目的や
嗜好品としての大麻は解禁されておらず違法ですからネ。一般人の大麻たばこの所持だけでも

　　

最大で10年の実刑が適用される重罪となります。Ｋ容疑者はSNSなどで “これまでは違法
だったが、タイ政府から公認された” と偽って販売していたようですから罪は重いですヨ。　

このようなことを書くと、”大麻を分っていない” などと言う人が出てきますが、タイでも
日本では違法は違法です。また大麻から麻薬使用に移っていくことも周知の事実。日本へ
大量に送られている大麻･麻薬を少しでも無くす為にも、厳しく取り締まってほしいですよネ。　　　


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