タイも応援して、五輪でゴルフ採用を！

　7年後の2016年の夏季オリンピックで、ゴルフも正式競技入りを目指していますネ・・・

　いいですねぇ～　オリンピックが東京で開催され　且つゴルフも競技に加わり世界のトッププロが東京に
集まる、なんて！　正に「ゴルフ、夢の競演」となることでしょう・・・　かつて　45年前の1964年に
東京オリンピックが開催された時には、「もう一生涯、二度と日本でオリンピックなんて観られない」と
言われましたが・・・　なんか　石原都知事がプレゼンテーションを終わって弱気になっている、とか。

厳しいですかネ。東京開催にしても（シカゴ・リオデジャネイロ・マドリードが立候補）ゴルフが正式競技に
加えられるのも・・・　ましてやゴルフはライバルが多いですからネ（笑）その他の競技で16年夏季五輪
参加を目指すのは、野球・ソフトボール・空手・7人制ラクビー・スカッシュ・ローラースポーツと、
6競技あります。日本人の心情としては野球やソフトボールの方が優先なんでしょうか・・・

いずれ、8月の理事会には2競技に絞り込まれ10月9日にデンマークのコペンハーゲンで行われる
IOC総会で過半数の賛同が得られれば正式に決まるようです！　果たしてゴルフの行くえは・・・

　ゴルフの競技は、近代オリンピック創生期の1900年（第2回）と1904年（第3回）には正式種目に入って
いたんですってネ。ほぼ1世紀前のことです。また　初めて聖火リレーが導入された1936年（73年前）の
ベルリン大会でもゴルフが行われたという記事も読んだことありますが、さてどうでしょう？　

今回　IOCの理事会が開催されたスイスのローザンヌへ、正式競技採用の為乗り込んだのは、国際ゴルフ
連盟の幹部に、ゴルフ親善大使に任命されたジャック・ニクラウス（米）、アニカ・ソレンスタム
（スウェーデン）、10年ライダーカップ欧州チームキャプテン、コリン・モンゴメリー（スコットランド）
らも同行しています。そうそう日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長も加わっていましたネ。

　“120カ国で6,000万人”　この数字は、オリンピックの正式競技へ復帰する為に「世界中でゴルファーが
プレーしている証拠」として示された数字だそうです・・・　ゴルフ人口がちょっとインパクトが無さそう、
だって、統計の仕方で多少の変化はありますが、日本のゴルフ人口800万人、米国のゴルフ人口が
2,000万人と言われますので、日米だけで約半分になってしまいますものネ、どうなんでしょう？

　こんなアメリカのスポーツ誌の記事も目に留まりました。それは夏季五輪から除外したい種目、加えたい
種目のアンケートです。除外したい種目として、シンクロナイズドスイミング32％、新体操29％、野球23%、
テコンドー8%、加えたい種目としては、ラグビー38％、ゴルフ29％、空手22％、スカッシュ6％、ローラー
スポーツ5%・・・　という結果が出たそうです。アメリカでは野球よりゴルフの方を希望しているんですネ。

でもゴルフは一番お金のかかるスポーツですから、120カ国でやっているとプレゼンしても、IOCは
どう判断するか？　ゴルフ人口を広める上では、オリンピックはまたとない舞台ですが・・・
東京開催なるか、ゴルフ採用なるか、共に10月の決定が楽しみです！



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