タイ国では洪水の影響でパクチーやプリック(唐辛子)などの野菜が、高騰しているようです。
日本でタイのパクチーブームが起きて久しいですが、以前は、来タイした日本人の殆どの人が
あの独特の香りを嫌い、パクチーを添えるだけでタイ料理を避けてしまう人が多く、好き嫌いが
はっきり分かれる食材でした。今や日本ではパクチーを使った新メニューの創作が相次ぎ、
パクチーの需要が更に伸び「パクチー天ぷら」なるメニューなど出現していると聞きます。
西洋料理ではコリアンダー、中華料理では香菜(シャンツァイ・こうさい)と呼ばれます。
が、今やパクチーは、すしやラーメンなどと同じく日本食名がタイ語化しているように、
近年はタイ語のパクチーが、すっかり日本語として定着していますよねぇ~
日本で食するパクチーは、調理用向けや加工食品の多くが輸入品でした。が、今では日本でも
生葉の需要が増え、栽培農家やパクチー料理の専門店もあり、人気の高いハーブになりました。
<タイでパクチーの値段が高騰しても、今の日本では問題ありません>
日本でパクチーが好まれ広がっているのは、健康に大きな効用があると言われ出したことも
大きな要因でしょうネ。 健康雑誌に その栄養価と効用などが掲載されています ・・・
ビタミンA・B1・C・E、カルシュウム、鉄分など健康と美容効果のあるビタミンが豊富に含まれ
加齢と共に起こる様々な体の機能低下を防ぐアンチエイジング効果と、体内に溜まった有害な
毒物を排出させるデトックス効果に、力を発揮するようです。女性にとっては大きな味方に
なってくれます。そう、パクチーが欠かせないエスニック料理人気も女性が灯をつけました。
肉類やアルコールを多く摂取する男性は、加齢臭や口臭など気になりますが、パクチーの強い
抗酸化力のパワーで、体内の臭いの元を消してくれるそうです。男性にも最高な食材ですよネ。
また消化を助ける働きが抜群で、胃腸に働きかけるリナロール・ゲラニールといった成分が
含まれ、整腸作用や胃を丈夫にする作用もあるとか。その他、食欲増進・二日酔い予防・
<納豆に卵にパクチーそば、栄養価満点>
偏頭痛の緩和・細胞の活性化・体の関節や喉の痛みの緩和・快眠作用など、素晴らしい効果が
一杯です。 さすがに これだけ効用があるから、独特な香りを発するんでしょうねぇ~
「以前は苦手だったけど食べられるようになった」から「なければ物足りなくなった」、
そして「大好きでハマってしまった」 となっている女性も多いのでしょうねぇ~ (笑)
香りと味覚に慣れると好きになるのは、日本人が求める健康食材にも合っているからんでしょう。
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