在タイ日本大使館が懸念していたことが起き出しています。同大使館が再三、注意喚起
している大麻のタイ国から日本への持ち込みや密輸です。誤解もあるようですけどねぇ~
先月初め、タイ国スワンナプーム国際空港から搭乗した日本人の男(22歳)が、北海道の
新千歳空港で約3グラムの大麻を、リュック内の水筒に隠して密輸しようとしたところ、
麻薬探知犬によって発見されました。リュックの前で探知犬は座って動かず。大麻取締法
違反の容疑で逮捕された男は、自分で使用するために購入したものと容疑を認めています。
昨年6月9日より、大麻を麻薬リストから削除し合法化されてから、街には許可を得た大麻
販売店が多数出店し、外国人旅行者も容易に大麻が購入できるようになっています。その日
以来、同大使館は、日本の大麻取締法は国外犯処罰規定が適用されるとして、タイなど国外で
日本人が大麻の栽培や所持をした場合でも、処罰対象になる可能性があると警告しています。
<大麻入り食品も日本では違法に ・・・>
それと、タイ国から大麻など入った小包の持ち込みを頼むケースもあるようですから
決して知人からでも、安請け合いしないように留意する必要がありますねぇ~
日本でも海外旅行が解禁となり3月に入り、 増えつつある海外旅行に合わせ、東京税関
成田支署や県警、航空会社など、千葉県成田国際空港で出国前の旅客に向け、運び屋の
依頼を受けるなど密輸犯罪に加担させられないよう注意を呼びかけていました。
千葉日報の報道では、成田支署管轄で昨年一年間の成田国際空港での不正薬物の摘発は
前年比5倍の88件(重さ計169キロ)に上っているといいます。その内 旅客の密輸と
なってしまったケースが56件で、大幅な水際緩和があった昨年10月11日以降だけで半数
以上を占めており、旅行者が密輸に加担させられるリスクが高まっているという報道です。
同空港のターミナルでは、税関職員が、“お土産を持ち帰ってほしい” “航空機代を払うから
荷物を運んでほしい” 等々、密輸犯が 一般旅行者に運び屋を依頼する際の誘い文句も紹介。
強盗を誘う闇バイトと同じように運び屋を募っていることも多くなっているようです。それに
SNS上などで若者が運び屋の依頼を受けてしまうケースも目立つらしいですヨ。 荷物を運ぶ
だけで報酬をもらえるような甘い話はありませんからネ。警察も注意喚起しています。
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