タイでのマナーに気をつけよう！

今週末には12月に入り、いよいよタイも観光シーズンのピーク前、嵐の前の何とやらで・・・旅行社各社とも
予約の確認など準備に四苦八苦です。そんな中、各旅行会社宛に提携しているチェンマイの旅行社から
「12月からは韓国のチャーター便が毎週２便入ってくるので、ゴルフ場の予約はお早めにお願いします」という
連絡が来ているそうです。韓国パワーですネ。週２便のチャーター便というのは凄いですねぇ～。

今　韓国はゴルフブームで、且つ　ゴルフ場が足りませんので、成田、福岡などの国際空港近辺のゴルフ場にも
ツアーで来ていたようですので、韓国も日本も冬に入りますから“ゴルフ天国のタイ”へ来るのは当然のことでしょうネ。
数十年前、日本人団体客がバンコク、パタヤへと押しかけた頃が思い出されます。

韓国人パワーは、プーケット島にも大挙押し寄せ、何もタイの各都市だけではありません。
昨年、カンボジアのアンコールワットで知られる世界遺産の街“シェムリアップ”を訪れた観光客170万人の内
韓国人が第一位だそうです。2003年までは日本（8.8千人）米国（6.6千人）韓国（6.2千人）だったのが2005年には
韓国（21.6千人）日本（13.7千人）米国（10.9千人）と断トツのトップになっているとの事です。
恐らく2006年には更に増えていることでしょう。

そう言えば、シェムリアップの街の中は、英語と日本語を押しのけてハングル文字で溢れています。
昨年の今頃、ワタクシもこの街を訪れた時も「韓国人か？日本人か？」とよく聞かれたものでした。カンボジア人に
とって、見た目だけでは日本人か韓国人かは判別できませんからネ。（ワタクシらも時折間違います）

こうして韓国人観光客が増えている中、韓国系旅行社から現地のドライバーなどに支払われる額が少ない、
或いは、団体旅行の行動マナーの悪さなど、凄ぶる評判が良くないそうです。

タイのゴルフ場のキャディさんの間でも、評判の悪さは天下一品です。スコアが悪いのをキャディのせいにする、
大声で怒鳴る、チップを値切る、タイ人を下の者として扱う・・・こんなことをあるキャディさんが言っていました。
こんなことをカンボジアでもやっているのでしょうかネ。（日本人でも時々いますけどネ。ワタクシか？）

まったく、一昔前の日本の農協さんの団体と一緒で、当時　“タイへ日本の航空会社で来て、日系旅行社を使い、
日系ホテルに泊まって、日本食を食べて帰る”　またマナーも悪く、お金は持っているが現地側に落ちない、
なんて、よく批判されたものです。

歴史は繰り返すと言われますが、アンコールワットの遺跡がある“シェムリアップ”は、カンボジア人の聖地です。
このような所で、かつての日本人が経済進出も含めて、東南アジアで反日運動が起きたように、反韓運動が
起きなければ、と懸念します。

全ての韓国の人が、そうではないでしょうし、日本人も迷惑な人もいるでしょう。ワタクシも知らずに失礼な行いを
しているかも知れません。
ワタクシら外国人は、よその国に来ていることを実感し、当地への思いやりとマナーには気をつけたいものです。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト