日本の保健医さん、なんて素晴らしいんだろう！

　昨日の夕方、なんとか無事に帰宅できました。30日の朝から２日の三泊四日の旅でした。

72時間前にバンコク病院で一回、成田空港入国時に二回目、そして強制隔離のアパマン
ホテルで、チェックアウトを許される三回目、PCR検査を合計三回受けました。自分は

感染されていないと、思ってはいても 結果が出るまで、冷や冷やするもんですネ（苦笑）。
まるで第一次・第二次・第三次試験と受験をしているような気持ちになりますヨ。

　

アパマンホテルから再び、成田空港に戻り、そこで初めて解放されました。公共交通機関を
使えませんから、特別ハイヤーで帰宅となりました。　長い 長い帰国の旅でしたねぇ～

でも、ここで終わりではありません。入国後14日間にあたる13日まで毎日、インストール
した位置情報確認アプリ（OEL）から入国者健康確認センターへ健康状態と位置情報の確認を
報告しなければなりません。　それが13日に終了して、初めて自由の身となります（苦笑）。

　
　＜位置情報確認関連アプリ＞

アパマンホテルでの滞在は、部屋が非常に狭く、毎日三食 食事に出されるお弁当は、冷え切って
いて塩味が濃く、一度も完食できませんでしたネ。唯一 熱いお湯で飲むインスタント味噌汁が
美味しかったなぁ～　でも文句は言えませんネ。公費で賄ってもらっているんですから ・・・

ただ、素晴らしく感心したのはホテルでの保健医さんの対応でした。さすが日本です。
このことは、この期間に宿泊した人たちの中で、私のみが体験したことなんですヨ。

実は、チェックイン二日目に熱い湯につかった後、エアコンを少し長めに利用してしまいました。
タイ国に滞在している時でも、体質的に寒がりですからエアコンはほとんど使いません。

　

それで風邪を引き38度５分の熱を出してしまいました。当ホテルでも毎日、ホテルで
インストールしたチャットで、体温と体調の報告義務があります。当然 報告をしました。
それからです、24時間体制の保健医さんに気を遣ってもらい、本当に心強かったですねぇ～

最初の女性の保健医さんは、解熱剤を持参しながら詳しく事情を聞きに来てくれ、二日目は
男性で酸素濃度器で測定してくれ、三日目は違う女性保健医さんが聴診器で診察してくれました。

　

皆さん、30代後半から40代でしょうか？　ホテルは上野だから台東区保健所の人でしょう。
仕事だから当たり前と言えば それまでですが、その対応が丁寧で感じ良く、相手を思いやる

接し方に感動すらしましたネ。長い間、タイ国に滞在していて、このような初対面の人に深い
気遣いをされていなかったから、尚更 そう感じるのかな。改めて日本の医療従事者に感心しました。　　　



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