カップインすれば、国内3勝目となるはずだった18番のバーディトライ、残念でしたねぇ~
渋野日向子プロ、ピンまで残り5メートルで、“あの全英制覇の再現になるか” と、ギャラリーは固唾を
飲んで見守りました。が、下りのフックラインは2メートルオーバー。返しも外して痛恨の3パット。
プレーオフも参戦できず、全英から凱旋後の初優勝は、またもお預けとなってしまいました(悲)。
<プレーオフの末、優勝した穴井詩プロと>
あの強心臓の渋野プロも、さすがに最後のパットは 手が震えていたようですネ。「人前で
涙を見せるものではない」と、ロッカールームで一人 “ただただ自分が情けない” と、
悔しくて泣いていたそうです。 彼女も普通の女の子で安心もしましたけどネ ・・・
全英から帰ってきて、メディアの扱いと周囲の環境や顔ぶれが180度 変わってしまった中、普段の
自分でプレーするなんて出来る方がおかしいでしょ。そんな中、ここ2試合よく頑張ったと思います。
<私もこのパット外しは悔しかった!>
疲れもあったでしょうが、回復力が早いのは若さと、ソフトボールで鍛えた体幹の強さですかネ。
だからスタミナもあるんでしょう。 北海道では体調が良くなく、熱を出していたといいます。
普通、体調が変わると自然とスイングアークやトップの位置などが変わってくるのに、それが
全英の時と変わらないのは、“これが渋野日向子の強みだ” と、岡本綾子さんが評していました。
勝っても負けてもインタビューで自分が思ったことを素直に言葉にして、今どきのマニュアル的な
コメントをしないところが良いですよネ。また偉ぶるところもなく、そして受け答えに、何より
嫌みがないのが好感を持てます。 私は すっかり彼女のファンになっていますネ(笑)。
厚化粧するでもなく、派手なマニキュアもせず、そんなところもおじさんは好きです。若い女の
子ですから分からないこともありませんが、なにか勘違いしている女子プロもいますからねぇ~
<ランクン選手が敬愛する渋野日向子プロと>
こんこなことも知りました。7月「ニッポンハム レディスクラシック」で初優勝を飾った
タイのS.ランクン選手に その瞬間を待ち構えてハグしたのは渋野日向子プロだけでした。
今年 初めて参戦しているランクン選手には親しいプロはいません。昨年のQT戦で知り合った
渋野プロは、何かと相談にのり 試合前の練習ラウンドにも よく誘ってプレーしていたそうです。
<渋野プロは何かとランクン選手を誘ってあげるよう>
優勝したことのない選手同士ですと、当たり前でしょうが、この時 渋野プロはすでに今年
国内で2勝していました。同大会では7位でしたので、先に帰っていてもおかしくありません。
ランクン選手は さぞかし嬉しかったでしょうネ。 凱旋帰国し「北海道 meiji カップ」で再開
した際、今度はランクン選手が「おめでとう」のハグを、強く返したのは言うまでもないでしょう。
素敵なのは笑顔だけではありませんネ。私は渋野日向子プロが、勝てなくなっても応援し続けます!
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