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近年は 本当に バンコクの地盤沈下と地震が怖い!

2019年08月20日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 雨季のバンコクは、まとまった雨量が重なると 一部の道路で浸水が起きてしまいます。

そこで心配されるのは、バンコクでは1年に1センチから2センチほど沈没していることです。
政府でも以前から気候変動による自然災害対策を進めているといいますが、地盤沈下は深刻です。

 

39カ国以上に拠点を置く自然保護団体でるグリーンピースも、沈下により2030年頃には
都市全体の40%が、大雨により浸水被害を受けると指摘。1センチから2センチの沈下で
近い将来、8年前のような大規模な大洪水が、再び起きる可能性があると懸念もしています。

海抜1.5メートルの湿地帯にあるバンコク街のアチコチで タイルなどが剥がれているのは、更に
大雨などの影響で地盤沈下が発生していることが原因のよう。このような不安定な環境下の中で

無計画な都市開発が拍車をかけ、高層ビルやモールなどの乱立で地下の排水路にも大きな影響を
及ぼしているよう。この現状をタイ政府は、もっと真摯に受けとめるべきという声も聞こえます。

 

そうなると、タイでは “発生しないと” と言われている地震も心配になります。そうは
言われていますが、時折、タイの北部や西部、南部で地震は発生していますからネ。

まぁ~ 発生しても多くがマグニチュード3前後という小地震ですから、被害がほとんどありません。
特にバンコクでは揺れを感じることがありませんから、誰もが「タイには地震がない」という認識です。

 

ところが、天然資源・環境省の地質調査グループが最近、北部チェンマイ県にあるティアンヘーン郡で
活断層を発見したそうです。ミャンマーと国境を接している山岳地帯にある活断層で タイで16カ所目とか。
ミャンマーやラオスには活断層が多くあり、タイは両国と陸続きですから、あっても不思議ではありません。

そう言えば14年の5月に、ラオスと国境を接しているチェンライ県で、マグニチュード6.3の
地震が発生しました、っけ。この時は山奥でしたので、大きな建物は少なかったこともあり、

 

地震の規模の割には被害が少なかったんでしょう。これがバンコク近郊で発生していたら
大変なことになっていたでしょうネ。 実際、ミャンマーの中部で起きたマグニチュード

6.8 の地震の時は、バンコクで揺れを感じたといいます。タイの西部にあるカンチャナブリは、
ミャンマーと接していますが、バンコクからカンチャナブリまで110キロしか離れていません。

 

発見された活断層は、2,000年近くにわたって歪を深めてきたので、今後 50年の内に、
マグニチュード7前後の地震が発生する可能性が極めて高いといいます。怖いですねぇ~

もしカンチャナブリ県のミャンマー国境付近で、同様の地震が発生したら ”バンコクは
全滅する” と言われています。今からでも地震国・日本から いろいろ学習してほしいですネ。  




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