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コツコツと練習を続けられる女子の方がゴルフに向いている?

2022年06月20日 | 日本のゴルフあれこれ

 国内男子プロの世界では、活躍しながらも、また 有望視されていながらも、足踏みをして

しまっている若手が多いですネ。それぞれの活躍が一過性に終わり長続きしない感じがします。

 

昨日、「男子ツアーで若手の有望株が初優勝!」との声が届きましたが、それはシニアツアーに

おいての藤田寛之プロ(53歳)のことでした(苦笑)。「第22回スターツシニア」で初日から

首位の座を譲らず、2位に5打差をつける通算18アンダーで完全優勝を果たしました。

 

 <レギュラーツアーでは18勝している藤田寛之プロ>

でも昨日は、久しぶりにタイのマークセン(56)とウイラチャン選手(55)をライブで、その

戦いぶりを観戦。最終日に藤田プロと廻ったのは2位タイに入った二人でした。 相変わらず

日本では上位に来ます。米国で勝ったトンチャイ選手(52)にも刺激されているんでしょう。

 

話が逸れましたが、自身のゴルフアカデミーからも強い若手女子選手を輩出している

ジャンボ尾崎が、“男子生徒も居るが、女子の方が練習のメニューを黙々とこなしている。

 

練習は、教わったことを何度も何度も根気よく繰り返して無意識に出来るようになることが

大切なので、女性の方が向いている” と、取材に応えていたジャンボの話を思い出しました。

 

男子にスタープレーヤーが居なくなってしまった今、女子ツアーでは20歳前後の有望選手が

次から次へと出てくるのは、こんな要因もあったのかも知れません。更には、身長155センチの

小さな体で米国女子ツアーで9勝、国内では15勝を挙げた宮里藍さんというお手本もいました。

  

 <西村優菜と山下美夢有プロ>

近年、優勝争いをしているプラチナ世代や黄金世代と言われる女子プロは宮里藍さんに

憧れてゴルフを始めたジュニアたちでした。昨日、通算5勝目を挙げた西村優菜プロや3勝

 

している山下美夢有プロは150センチの選手ですからねぇ~ この10年でゴルフギアの

性能が格段に上がり、飛距離が伸びているとは聞きますが、誰でも身近に感じますよねぇ~

 

 <佐藤心結プロは雰囲気が畑岡奈紗プロに似ている感じ>

昨日の最終日、「ニチレイレディス」で首位タイでスタートした新人・佐藤心結プロ(18)も

憧れの宮里藍さんに、アドバイスをもらって、立ち直った一人でした。最終的には、2バーディー、

 

2ボギー「72」で廻り、通算11アンダーの5位で優勝は飾れませんでしたが、大観衆の中でプレー

できたことが良い経験になったよう。それには藍さんの一言が効いたようです。明日に続きます。  



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