台風で関西国際空港が閉鎖されている中、今度は地震で北海道の新千歳空港が閉鎖されて
しまいました。 国内で二つの大きな空港が閉鎖されるなんて、前代未聞なことでしょう。
ターミナルビルが閉鎖している新千歳空港に、昨日18時ごろから北海道電力からの電力
供給が始まり、今日の国内線運航再開を目指し、機器などを点検している最中のようです。
タイ人の日本旅行ブームの中、北海道の人気は高いですから きっと北海道で足止めされている人も
結構 いるんじゃないですかネ。 タイには地震なんてありませんから、さぞ吃驚したことでしょう。
6日未明に発生した北海道地震はエリアによって震度5~7、マグニチュード6.7が観測されています。
国内で震度7が観測されたのは、2016年の熊本地震以来で6回目といいますから、大きな地震です。
釈迦に説法ですが、マグニチュードは地震そのものの規模を表しますが、震度は発生時の
揺れの強さのことを表しますよネ。マグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が
近いと地面は大きく揺れ、震度は大きくなります。また、マグニチュードの大きい地震でも
震源からの距離が遠いと地面はあまり揺れなく震度は小さくなります。
タイでは一部の北部を除いて地震はほとんどありませんが、やはり16年8月にミャンマーの
中部で起きたマグニチュード6.8 では、バンコク市内のビルが揺れて大騒ぎになりました。
その時、同僚の日本人は落ち着いていて、タイ人には頼もしく映ったようですヨ。日本人は地震には
慣れっこになっているので当然ですが、タイ人には地面が揺れる、なんて想像もつきませんからネ。
タイでは同年4月に起きた熊本地震も大きく報道されたばかりです。タイ語で地震のことを
「ペンディンワイ」と言いますが、この頃から{JISHIN}という日本語も知られるように。
今回の北海道地震は、地層の歪みやねじれによって発生する「内陸直下型」の地震だと言われて
います。同地震はいつ、どこで起こるのか予測が不能だとも聞きます。東京では揺れを体感できる
地震は2週間に1回くらいの頻度で起きているようですが、札幌では年間に5回くらいだと
いいます。 そんな地震の少ない北海道でも、強い内陸直下型地震が起きてしまいました。
「タイは地震のない国」と言われ続けていますが、地盤沈下や変動は起きているはずです。
地層の歪みやねじれが あっても不思議ではありません。そんなことを思うとゾッとします。
タイ政府は今回の北海道地震を よく学習してほしいですネ。「タイは地震がない国」というのは
神話と考えるべきでしょうネ。それは昔の話。 バンコク市内やその近辺にミャンマーで起きた
マグニチュード6.8の「内陸直下型」地震が来たら、甚大な被災を被るでしょう。
北海道地震が起きたばかりに、タイのことばかり書いて申し訳ないです。
甚大な被害に遭いました北海道の方々、心からご冥福を祈ると共にお見舞いを申し上げます。
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