いやぁ~ 残念でしたねぇ~ 応援していたんですが、タイのヌック・スカパン選手、
京都城陽CCにて行なわれた女子ゴルフの最終プロテストに 合格できませんでした。
<19年の下部ツアーで賞金王の資格で最終戦から挑戦したヌック・スカパン選手>
今年は6月にも、コロナの影響で延期されていた20年度分の最終プロテストでも挑戦
したんですが不合格でした。今回は20位タイ以内には入れると思っていたんですが …
6月には22人が、今回は四日間で通算4オーバーまでの21人が合格しています。トップ
合格は、6月の日本女子アマチュア選手権を制した18歳の尾関彩美悠(あみゆ)さんでした。
<尾関彩美悠さん>
通算8アンダーでトップ合格した尾関彩美悠さんは、渋野日向子プロが卒業した岡山県
作陽高の三年生ですが、同校から現役の彼女とOGの三人の計四人が合格しています。
同校から四人もパスするなんて、ここでも渋野日向子プロの影響が出ているんでしょうか?
今年は600名以上が挑戦しており 多くの先輩を飛び越えて、尾関さん初め18歳の高校生
四人が合格しており、今や女子は ジュニアの時代からプロを目指す時代になりました。
<佐藤心結さん>
10月の「スタンレーレディス」で渋野日向子プロらとプレーオフを戦った佐藤心結さんも、
明秀学園日立高校(茨城県)に通う高校生ですが、1アンダーの4位で合格を勝ち取りました。
高校生が一発合格する女子のプロテストですが、渋野プロの二年先輩の丹萌乃プロ(24)は
通算イーブンパーの5位に入り、7度目の挑戦で悲願を達成しています。15年と18年には、
1打差で涙を飲んだといいます。それだけに、今回の合格に本人も両親も号泣したそうです。
今の制度では、プロテストに合格してJLPGA(日本女子ゴルフ協会)の会員にならなければ、
ツアー予選会(QT)にも挑戦できませんからネ。これで晴れて、今月の一次QT(23~26日)に
<丹萌乃プロ>
出場できます。でも最終QT(30~12月3日)で、上位に入らないと来季の出場権は得られません。
これは一発合格した高校生も同じです。テスト合格はプロへの第一歩で、まだ安堵はできません。
合格するだろうと言われていた選手が涙を吞みました。2018年に予選会を突破した米国
女子ツアーで経験を積み、国内ツアーのプロテストは初だった21歳の山口すず夏プロは、
7オーバー30位と届かず。また4月の「オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権」で
日本人初優勝を飾った梶谷翼さん(滝川第二高校)も、 合格とは いきませんでした。
<合格を果たした21名>
21年度は第一次予選から総勢614名が受験し、新たに21名のプロが誕生。合格率はなんと
3.4%です。毎年20名前後のプロが誕生している中、QTで出場権を得て 賞金ランク50位
以内のシード権を獲得しているプロって、凄いことですよネ。尊敬してしまいます。
司法試験に合格するより難しそうだ。
弱年齢化が進み、22歳以上はまず合格が期待できなくなっています。
ヌック・スカパン選手は最終日6番ホールで棄権したようですね。
この選手は過去にも途中棄権が多く、手首痛とか・・・今回は3日目でほぼ不合格が決定していましたが。
山口すず夏さん 梶谷翼さん 有名選手も不合格でした。
4日間あるとはいえ、一発勝負ですから、体調とか、運も必要ですね。
https://plaza.rakuten.co.jp/muchimuchihiro/diary/202111030001/
ご意見と情報をありがとうございました。
なぜ?日本の芝や環境が合わないのかな。
今年はたまに出るレギュラーツアーやSUツアーでも上位に顔を出すことがなく、心配していましたが、体調不良はどうにもなりませんね。
一昨年SUツアーで賞金女王になって翌年のレギュラーツアーに半年のシードを得た時も、コロナが始まってほとんど試合がなくなり出場機会が激減しました。
今年もタイからなかなか出国できなかったように
聞いています。
何かしら不運が付きまとっているような。
最終日に棄権したのも心が折れたのかな。工藤はるかも最終日にビッグスコアを出して合格しました。彼女の飛距離なら十分可能性はあったのですが。
日本でプレーする夢を彼女があきらめないことを祈るだけです。
来年も諦めずに、日本で挑戦してほしいですねぇ~
ご意見をありがとうございました。