タイ国は11月1日から開国を再スタートさせて5日間が過ぎようとしています。空港を管理
運営するタイ空港公社の話では、11月中の国内線および国際線を利用する旅客数は推定72万
6,000人(国際線利用者27万人)、一日あたり約2万4,200人になると見ているといいます。
タイでは、日本を含む63カ国からのウイルスワクチン接種済みの旅行者の、隔離検疫無し
での受け入れがスタートしたわけですが、このようなニュースが日本で流れるたびに
タイへ入国待ちだったゴルファーたちも1月2月に訪タイを計画して行くでしょうネ。
ただ、まだまだタイ国への入国には面倒な手続きが多すぎるという声も聞こえます。日本も
そうですが、欧米の水際対策のように、ワクチンの接種を完了しており、空港到着後の検査で
陰性であれば、シンプルにスムーズに入国できるようになることが理想でしょうネ。
日タイとも、欧米などに比べると依然、厳しい入国規制があるように感じられます。
タイへ入国する際、現状では、Thailand Passを申請し入国許可を受ける、出国前72時間
以内のPCR検査陰性証明書、アプリのインストール、AQホテル1泊分の予約、コロナ保険の
加入 … … 等々、入国するまでにいろいろな手続きが必要です。
しかし タイ国では、まだ毎日国内で8,000人前後、バンコク都でも800人の新規感染者が
確認されています。この数が減少しなければ、思い切った水際作戦が組めないのでしょうネ。
欧米など先進国でワクチンを接種した人に対する水際対策の緩和が進む中、日本の
感染者数が激減したことからか、日本政府もビジネス目的の入国者を対象に、企業が
行動を管理することや、日本国内で承認されたワクチンを接種しているなど、一定の
条件の下、自宅などでの10日間の待機期間を、原則三日間に短縮する方針を固めました。
それでも日本の経済界の間では、入国後の隔離を無くすなど、日本でも更なる緩和が
進まなければビジネスで出遅れるとして、今以上の対応を政府に求めているようです。
日本でも、ワクチンの接種証明は当然ですが、72時間以内の陰性証明書、隔離期間中の
ビデオ通話アプリのインストールなど、事前に必要な書類や作業が数多くありますものネ。
先日、知人が成田空港へ帰国しましたが、今でも対面での書類チェック、アプリの
動作確認、ウイルス検査などで、二時間以上の時間を取られた、と嘆いていました。
日タイとも入国管理手続きの簡素化と迅速化には、もう少し時間が必要のようです。
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