新年 あけましておめでとうございます。 今日から令和元年の始まりですネ。タイには
3回のお正月がありますが、日本で 私も初めて年2回のお正月を実感しているところです(笑)。
平成天皇陛下は昨日で、4月30日の退位をもって『平成』の時代は終わり、今日 5月1日に皇太子・
徳仁さまが 天皇に即位すると共に『令和』の時代が始まります。日本にとって最大の節目の年です。
30年間にわたって85歳の平成天皇・明仁さまは、その皇位を自らの意志によって徳仁さまに
譲られました。退位は極めて異例のことであり、天皇が生前に退位するのは202年ぶりとの事。
伝え聞いていますように、平成天皇が1933年にお生まれになった時、父で昭和天皇の
裕仁さまは 神のように敬われ、平成天皇も また神の子のように畏敬されました。しかし
平成天皇が十代後半から 自ら “天皇家の神性” を過去のものに成されたように思われます。
日本の皇太子として初めて民間人である正田美智子さまとご結婚されたこともそうですが、
お二人は3人のお子さまを 皇室の従者に任せるのではなく、お二人の手で育てられました。
それは皇室の歴史において、あり得ない事とされてきました。日本の天皇の新たな役割を
受け入れられただけでなく、1500年にも及ぶ皇室の様々な伝統を変えても来られました。
今回の自らのご退位のご意志もそうです。法律では天皇はご生存の限り、その位を退くことは
できないと定められていますが、国会はただ一度の例外として、認める特例法を出しました。
世界のトップリーダーから、震災の折には膝をついて一般国民にお見舞いをされるなど、多くの
人々と接して来られて平成天皇は「皇族だって国民と同じ人間」という日本皇室のイメージを
変える役割の一翼を担われたと思います。また そのように海外からも高い評価を得ていますネ。
今回のご退位で、現役の英国・エリザベス女王(93歳)が “参考にしたい” と述べ
られたと聞きました。そう言えば これは個人的な見解ですが、タイのプミポン前国王が
89歳で亡くなられる前、王位であられても ご病気で執務をおできになれませんでした。
時折 テレビに映られても、何年も 車椅子のお姿だけしか、拝見できませんでした。
プミポン前国王と平成天皇はお親しい間柄でしたが、そのようなプミポン前国王の
ご様子をご覧になっていて、何かを感じ取られたのではないでしょうかネ。
今日 5月1日0時、皇太子の徳仁さま(59)が 戦後生まれの初の天皇として即位されました。
いよいよ令和時代の幕開けです。雅子さまも皇后陛下として、新たな一歩を踏み出されます。
奇しくも、タイのワチラロンコン新国王の戴冠式も、5月4日に執り行われます。こうして
両国ともおめでたい月となり、日タイを行き来している私には、感慨深いものがありますネ。
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いよいよ令和のスタートですね。
昭和天皇崩御の際は日本中が喪に服してしまい
色んな行事や晴れやかなイベントが軒並み中止になりましたね。
昭和最後の夜などは街は光も落とされ暗くなりました。
経済活動にかなり影響出たのを覚えてます。
その時のことを考えますと今回はお祭り気分ですらあります。
心が弾む気分で、商店も令和セールを知らせる広告を新聞などに差し込んでいますね。
諸事情はあるのでしょうけど、個人的には陛下の崩御を待つような年号替えは心が痛みますので
これからも今回のような形で天皇陛下の交代が進めばいいなと思います。
令和もブログの日々の更新とゴルフの上達を祈念しておりますよ
明るい交代劇は、新たな皇室の慣習も見られ、感じられ、素晴らしいと思いました。
お体は完全に復調されましたか? タイでまたラウンド致しましょう。