クルンテープ・クリタSC へ電車でGO？

　　
　クルンテープ・クリタSCについて、昨日からの続きです・・・

市内から近くのゴルフ場で、広い土地でもないので、各ホールのフェアウェーは　結構　狭いホールが多く
フラットですが、フェアーウェーの両サイドにウォーターハザードとバンカーを絡める、タイ特有のゴルフ場

　
　　　＜ショートホールは、ほとんど池に囲まれている…＞

ホールが展開されています。　ただ　池越えは少ないので中級者以下の方々、心配はいりません。（笑）
が、フェアウェーが狭く、両端に池や茂みが多いので、方向が定まらないと痛い目にあいます！　そして
小さめのグリーンが、スコアアップを邪魔します。　距離もまぁまぁでしょうネ。　（6,331ヤード、パー72）

何年前でしたか、コースを全面改装した後　非常に綺麗な景観になりました。　バンコク市街から至近に
あるにもかかわらず、大きく太く育った木々に囲まれ、コースの歴史と風格さを感じさせます。　また
道路から車の往来も見え隠れしますが、静寂さもあって都会のオアシスと云ったら大袈裟でしょうか？

　
＜フェアウェーから幹線道路の車が見えるゴルフ場も珍しい…＞

　実は、タイ国内で　“電車に乗ってゴルフ場へ”　なんて、夢が実現できるのが同ゴルフ場でもあります。
最近　バンコク市内とスワンナプーム空港を結ぶ　「エアポート・リンク」　が開通しました。　駅は市内から

パヤタイ→　ラチャプラロップ→　マッカサン→　ラムカムヘン→　フォアマーク→　バーンタプチャーン→
ラッカパン→　スワンナプーム空港となりますが、五つ目のフォアマーク駅の近くに、クルンテープ・クリタ

スポーツクラブがあるんですねぇ～　　フォアマーク駅からタクシーで5分ぐらい、すぐにあります。
そうでしたネ、隣のユニコ　グランデGCにも同じことが言えますネ・・・

　　
＜実際には、電車でゴルフ場へ行く人なんて　いないでしょうが…＞

　さぁ～　このクルンテープ・クリタSCが、日本人ゴルファーの受入れを増やしたい、という姿勢に変わって
来たんです。　実は、ワタクシの古い友人の紹介で　同ゴルフの理事でもあるプラジットさんと一緒に
ラウンドしてきました。　「日本人ゴルファーを増やしたいので意見を聞きたい」　という事でした。

今年３月に発売された　「ゴルフ トラベル・タイランドコース完全ガイド」　の取材にも　「理事会の承認を
取る必要がある」「理事会側は雑誌への露出を求めていない」　などと言った理由で、撮影も取材も断って

　
　　　＜練習グリーンを背景に、中央がプラジット理事・・・＞

いました。　なんでも　取材が出来なかったゴルフ場は、バンコク近郊でラチャブルック　とアヨダヤ　
リンクスだけだったそうですから、本当に強気な姿勢のゴルフ場でした、変われば変わるものです・・・

　はやり　平日のお客を掴みたいんでしょう。　今は平日 GR 1,800バーツで…　また　今月まで木曜を
スポーツデーとしてGRを1,200バーツで開放しています。　日本人ゴルファーに、もっと来て貰いたいなら　

　　　　
＜歴史のあるゴルフ場はキャディーも歴史が…　プレーに集中できるけど＞

今年一杯はスポーツデーをやるべきだとも提言しておきました。　なんだ、かんだ、言っても日本人の
ゴルファーは　タイにとって大きな市場ですからねぇ～　　最近　それに気がついたのかナ？

良い機会です、まだ　ラウンドしていない方々、是非　都会のオアシスのプレーをお試しあれ！　　



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