昨日の日本は、敬老の日でしたネ… 「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を
祝う日」 と されていますが、何歳からお祝いされるんでしょうネ? 70歳以上? 80歳以上?
こんな時 厚生労働省は、65歳以上の人口から報告したりしますから 65歳以上からなんでしょう、
その人口が46万人増えて、2,944万人となり人口の割合23.1%を占め、いずれも過去最高になったとか!
ワタシの廻りを見ても、65歳を基準にするには少し早いような気がしますがネ… だって、日本人の
平均寿命は、男性79.59歳 女性86.44歳 ですからねぇ~ でも タイでしたら当てはめても良いかも…
タイ人の平均寿命は、日本人の平均寿命より 一廻り 約12歳下ですからネ・・・
<日本人は元気!>
処で、タイにも 「敬老の日」 って、あるんでしょうか? ・・・ ありますネ!
その日はタイ正月、ソンクラーンの4月13日です。 タイのお正月に水をかけ合う前に、多くのタイ人は
早朝 お寺へお参りに行き、寄付や功徳を積み 僧にお供え物を献上したり、仏像を清めたりします。
そして 水かけ祭りの前に家族の年長者や 日頃敬っている目上の人の手に香りの付いた水を少しだけ
掛けて、尊敬の念を表します。 この慣習を、いつぞや タイ政府は 「敬老の日」 と定めました。
どうしても お正月と一緒になりますから、あまり 目立ちませんがネ・・・
<まずは、おじいちゃんから…>
でも 逆に毎年幼少の頃からの習慣によって、お年寄り敬う意識は自然と育まれているんでしょうネ。
若者の今を較べれば、日本人よりタイ人の方が 「お年寄りを敬う」 という意識は、断然 高いですヨ。
スカイトレインや地下鉄の中でも、年長者に自然に席を譲る光景をよく見かけますモノね。
敬老の日というと、高齢化社会、云々が叫ばれますが、タイでも2001年の高齢者人口 (65歳以上) が
7%に達し、国連の定義による 「高齢化社会」 に突入しているんだそうです。 2023年までの22年間に
<国連が定める7%…>
高齢化率が14%になり 今後 アジアで最も速く進むのは韓国と予測されていますが、タイはそれに続く
ペースとか… 因みに、日本では高齢化率が7%から14%に移行するまでに24年間かかっており、今の
タイの高齢化率は日本の1975年頃に相当しますので、日本の30年~40年遅れで進んでいるのかナ・・・
なお マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナムなどの近隣諸国は7%以下との事です。
<プミポン国王も、今年の12月で83歳になられます…>
アジアの中でも先行しているタイですから、政府も高齢化社会到来への準備が迫られています、
「日本は世界で最も平均寿命が長く、高齢者の多い国でもある。 今後 高齢者社会を迎えるタイにとって
日本から学ぶことは多い」 と、タイ保健省の要請を受けて 現在 国際協力機構(JICA) と、共同で
「高齢化対策プロジェクト」 なるチームを作って、日本の経験を参考に対策を進めているようですヨ。
でもね、タイの敬老の日を迎えても、一般のタイ人達には まだまだ 無頓着でしょうが・・・
これからが気になるところですネ。
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