明日7日から「LIVゴルフ インビテーショナル第6戦バンコク大会」が、タイ国の新しい
ゴルフ場「ストーンヒル ゴルフクラブ(7,815ヤード・パー72)」で開催されます。
出場選手48人にて三日間の日程で行なわれます。 予選落ちがなく、三日間54ホールの
ストロークプレーによる個人戦と、4人1組12チームによる団体戦を同時に進行します。
団体戦は初日、二日目が各組上位2人のスコアを合算、最終日は同3人のスコアを合わせた
三日間の通算ストローク数で競います。 賞金総額は2,500万ドル(約36億2,500万円)、
優勝は個人戦が400万ドル(約5億8,000万円)、団体戦は300万ドル(約4億3,500万円)です。
周知の通り、LIVゴルフはサウジアラビア政府系ファンドを資金源にスタートしていますが、
48人で予選落ちが無く、出場すれば稼げるという、金銭面だけを考えれば誰でも参戦したく
なりますよねぇ~ これまで日本選手も4・5人出場していますが、27歳の香妻陣一朗プロは
第二戦で6位に入り、賞金は80万ドル(約1億1,600万円)でしたからねぇ~ 吃驚です。
今回の日本勢は谷原秀人プロが参戦しますが、四度目の出場となります。 日本でも今日から
「For The Players By The Players」がスタートしますが、選手会長である谷原秀人プロは、
日本ツアーをほっといて大丈夫なんでしょうかネ。 以前も散々叩かれていましたけど … …
<4月にアジアンツアーで優勝したラチャノン選手>
ダスティン・ジョンソン選手などメジャー覇者12人が出場します。錚々たるメンバーの中、
タイ国からはサドム・ケーオカンジャナ、パチャラ・コンワットマイ選手が出場します。
タイの15歳の天才少年、ラチャノン・チャンタナヌワット選手へ、LIVゴルフから契約
オファーを出しているようですが、推薦枠で出場するかも知れません。どうなるか楽しみ。
会場となるのがバンコク都の隣県、パトゥムタニ県に造形されたストーンヒル ゴルフクラブです。
まだ開場したばかりでよく知られていませんが、コース設計は世界的に著名な米国のカイル・
フィリップス氏よるもので、オーナーはタイの石油王サーラット・ラタナワディ氏と聞きます。
ラタナワディ氏は、民間の電力大手 ガルフ・エナジー・デベロップメント社のCEOで、
タイの長者番付でも上位に入るようです。ちなみに、このガルフという会社はタイ国の
携帯通信最大手AIS(アドバンスト・インフォ・サービス)の筆頭株主だといいます。
ストーンヒル ゴルフクラブは、豪華なクラブハウスに圧倒されるようですが、7,815ヤードの
パー72で、三つの600ヤードを超えるパー5、六つの500ヤード近いパー4があり、フェア
ウェイは広く、グリーンも大きく欧米風のダイナミックなコースのようですヨ。 憶測ですが、
ラタナワディ氏は、サウジアラビアの石油王らとオイルで繋がっており、LIVゴルフ開催の為に
ストーンヒル ゴルフクラブを完成させたような気もしてきます。 また続報します。
タイに住んでいる方が羨ましい~
観戦には行かれる予定ですか?現地の雰囲気とか教えてほしいです。
現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?