タイ国の様々な文化や慣習、それが大きく変化してきました。「コーヒー文化」もその一つ
でしょう。特に2000年代に入ってから豆の選定、焙煎、飲み方が変わったように思いますネ。
昔はコーヒーを飲む人は少なかったんですが、今では料理店のそばには、必ずと言っていいほど
コーヒーの屋台も出ています。飲み方もミルクや砂糖をたっぷり入れて飲むのが一般的でした。
その甘ったるいアイスコーヒーの主流から新たなコーヒー文化を開花させたのは、1998年、
タイへ初上陸した米国のチェーン店「スターバックス」通称 “スタバ” だと言われています。
屋台で買うコーヒーの3倍はしますが、コーヒー豆の販売から様々なコーヒーメニューに加え、
タイに新しいコーヒーを持ち込みました。今では趣向を凝らしたコーヒーが盛りだくさんです。
<ファクトリーコーヒーのメニュー>
進出して23年目になるスタバは、現在 タイ全土に400店舗前後を展開。それに伴い、ローカル
チェーン店も切磋琢磨され「カフェ・アマゾン(約2,500店)」初め、いくつかのチェーン店も
大きく成長してきました。タイの嗜好品で、2000年に入って急速に伸びた消費量と言えば、
コーヒーとワインでしょう。ビフォーコロナ時、経済成長と共に伸びてきたコーヒーです。
その裏には、アジア内でも上位に成長したコーヒー生産が大きく寄与しています。コーヒーというと、
ブラジル産やコロンビア産などを思い浮かべてしまいますが、近年では、タイ国が新たな産地として
注目されて久しいんですネ。 世界では、およそ75カ国でコーヒー豆が栽培されていると
聞きますが、今やタイのコーヒーは、南米のコーヒーに決して負けていないと言われます。
酸味が柔らかく飲みやすいのが特徴のタイコーヒーは、海外から高く評価されは初めています。
輸出量も拡大を続け、日本の大手航空会社の機内食にも導入されるなどしていると聞きます。
タイ コーヒー豆の産地は最北部のチェンライ県であることは有名になりました。かつては、
ある一帯で貧しい少数民族が、ケシ畑にして麻薬を密造し収入を得ていました。 それを
30年ほど前からタイ王室財団が、麻薬撲滅のためケシ畑からコーヒー豆に栽培変更することを
支援。その努力が実り、今ではその品質が評価され、良質なコーヒー豆の産地になっています。
<チェンライの栽培地>
タイのチェーン店が大きく伸びたのは、タイのコーヒー豆の品質向上が大きな味方になって
いるのでしょう。在タイの欧米人のコーヒー好きも、こだわりや高品質なコーヒーを求めて
いますが、チェンライ産でも、それに耐え得るコーヒーになっているということでしょうネ。
コーヒーブームになりつつあるタイ国、今では各コーヒー店では、豆の7割は国産をセレクト
しているとも聞きます。いつの間にか、タイはコーヒー生産地としても有名になっていました。
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記者会見の席上、記者の質問に苛立ったブラユットは、報道陣に、新型コロナ用の消毒剤のスプレーを噴射したようです。
日本の総理がこんなことをしたら、即刻、クビになりますが・・・
隣国ミャンマーでは、国民の多くが命を懸けて、民主政治を転覆した軍部に対し、民主主義を奪還する
運動を続けているというのに、タイの軍人のトップがこんなことをしてるようでは・・・そろそろ、タイの軍事独裁政権も末期症状になってきましたね。
★タイ首相、報道陣に消毒液噴射 会見でいら立ちあらわ
3/10(水) 6:05配信 時事通信
【バンコク時事】タイのプラユット首相が9日、定例閣議後の記者会見で、報道陣に向けて新型コロナウイルス対策用のアルコール消毒液を噴射する場面があった。
首相は、有罪判決を受けて失職した閣僚の後任について問われ、「知らない。首相だけが知らなければならないことか」といら立ちを隠さずに応じた。 報道陣が再び質問しようとすると、消毒液のスプレーを手に壇上から降り、マスクで顔を覆いながら最前列の記者に向けて噴射を開始。「新型コロナをうつされるのが怖いから、身を守っている」「君の口に噴射しようか」と語りながらスプレーを押し続けた。
https://www.youtube.com/watch?v=KYp5SZeusA8&t=3s
まったくおっしゃる通りですね。
ブログに活用させていただきます。