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日タイ選手の優勝は無かったけど 国内では期待の二人が勝利!

2023年04月17日 | 日本のゴルフあれこれ

 海外で男女とも、一時はトップに立つものの日タイ選手の優勝はありませんでした。

「インターナショナルシリーズ・ベトナム」でのジャズ・ジェーンワタナノンド選手、

最終日「70」で通算16アンダーの4位タイに。トップで出た金谷拓実プロは 2バーディ・

 

3ボギーの「73」と振るわず、トータル16アンダーで同じく4位タイのフィニッシュでした。

今年2月の「同シリーズ・オマーン」以来となる、今季の海外二勝目とは成りませんでした。

 

女子「ロッテ選手権」でのナタクリッタ選手は、66 70 73 70 と三日目の「73」が響き、

通算9アンダーの6位タイで終了。四日間を通じてアンダーで廻る難しさを実感したかな。

これも良い経験ですネ。 2打差5位から出た畑岡奈紗プロも、2バーディ・4ボギーの

 

74とスコアを落とし、通算5アンダーで16位に終わり、米国ツアー通算7勝目は、お預けと

なりました。 二人とも今週の今季メジャー初戦「シェブロン選手権」で頑張ってほしいな。

 

でも日本国内ツアーでは男女とも、勝ってほしい選手が優勝を果たしました。男子では

「関西オープン」において、単独首位で出た蝉川泰果プロ(22歳)が、5バーディ・

 

1ボギーの「67」で廻り、2位に4打差をつけて逃げ切りました。これはプロとしては

初優勝で、早くも通算3勝目を挙げ、これからの男子ツアーを引っ張る予感がしています。

 

女子国内ツアーの「KKT杯バンテリン レディース」では、ついに岩井ツインズの姉・岩井

明愛プロ(20歳)が、逆転でツアー初優勝を飾りました。首位の申・ジェ選手と1打差の

2位から出て2バーディ・2ボギーの「72」で廻り、通算7アンダーで逆転を果たしました。

 

あのプレーが遅い申・ジェ選手に、“あなたが遅いから走っているのよ” と言わんばかりに、

走りながらプレーしていた事に、“いいぞ、いいぞ” と思いながら観ていました。ジェ選手も

つられて走ってましたねぇ~ 世界の申・ジェ選手に気後れせず、実に痛快な勝利でした。

 

昨季二勝した妹の千怜プロに続く優勝です。姉妹での優勝は福嶋晃子&浩子、堀奈津佳&

琴音プロらに続いて三組目ですが、双子姉妹が揃っての優勝は、ツアー史上初の快挙です。

 

妹の岩井千怜プロは4位からスタートした最終日は73と落とし、14位に終わり、当面の

夢である「二人で最終日最終組で優勝を争う」ことは実現できませんでしたが、今後は

いままでの双子アスリートにない歴史をつくるような気がしますネ。 明日に続きます。  



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