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畑岡奈紗プロ、米国で宮里藍さんに次いで通算5勝目!

2021年09月29日 | 日本のゴルフツアー あれこれ

 米国ツアーの「ウォルマート選手権」で、畑岡奈紗プロが通算5勝目を挙げていましたネ。

「世界ジュニア」連覇を果たし、2016年に「日本女子オープン」で国内メジャー史上初の

アマチュア優勝者となり、プロに転向。 翌17年からいち早く、米国ツアーを主戦場に

 

選んだ、黄金世代の誰よりも実力者です。18年 米国で「アーカンソー選手権」で初優勝を

果たし、19歳162日での米国ツアー優勝も 日本勢最年少記録の保持者です。

 

米国に渡った時からの大きな目標はメジャー戦での勝利ですが、まだ達成できていません。

19年に同学年で ぽっと出の渋野日向子プロに「全英オープン」で先越され、今年6月「全米

女子オープン」では、最終日に追い上げ、二歳下の笹生優花プロとのプレーオフまで

 

進みましたが、メジャー初勝利をさらわれてしまいました。気丈に “負けたのは残念だけど、

レベルアップしている” と悔しさを胸にしまい込んでいたのが、とても印象的でした。

 

そして 東京五輪でのメダル獲得は 畑岡プロにとって、プロになる前からの目標でしたが、

メダルには手が届かず9位に終わりました。それを一つ年下の稲見萌寧プロが銀メダルを

獲得。またしても先を越され、どれほど 悔しい思いをしていたか 計り知れませんよネ。

 

米国ツアーに同行するお母さん(博美さん)や家族と周囲の人にも、気丈に振る舞って

いたようです。 ですが、“隠れて泣いていたのでは” とお母さんが語っていました。

 

実は 立ち直るのに一カ月もかかり、東京五輪のあとは四、五日くらい練習せず、そのまま「全英

オープン」に出かけたようです。練習は絶対に不可欠ですが、気分転換も絶対に必要なんですネ。

 

それに気づき、“オンオフの切り替えが、少しできるようになってきた” といいます。最近は、

どんなに落ち込んでいても、悔しくても、練習だけは腐らずに やれるようになったようです。

 

 <連日のホールインワン、これも凄い>

大きな成長を見せて、「全英オープン」からちょうど一カ月後に、今回の「ウォルマート

NWアーカンソー選手権」で優勝カップを掲げました。しかも初日と二日目に連続で決めた

ホールインワン。決して幸運だけではなく、アイアンショットの精度の高さの証しでしょう。

 

他の黄金世代の選手のように派手さはないけど、玄人好みの実力者の畑岡奈採プロ、まだまだ成長する

姿を見られるに違いありません。現在、獲得賞金1,403,159ドル(約1億5,435万円)で賞金ランクも

2位に浮上(世界ランクは5位)。 近い内に メジャー戦を勝利するのは間違いでしょうネ。  



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3 コメント

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不世出の女子ゴルファーになるかな? (山新)
2021-09-29 17:59:27
畑岡奈紗選手は、22才にして、日本女子ツアー5勝 米国女子ツアー5勝 と堂々たる戦績を誇ります。
日本女子ツアー5勝は・・・日本女子オープン3勝 日本女子プロ1勝 ミヤギTV杯1勝 です。
なんとメジャー4勝です。
女子プロの弱年齢化が進んでいますが、22才でメジャー4勝なんて、永久に破られない記録でしょう。
もし、奈紗ちゃんが、米ツアーに行かなければ、あと3つくらい勝っていたでしょうね。
奈紗ちゃんは18歳で単身、米国へ渡りました。
松山英樹プロなど多くは、マネージャーやトレーナー等数名のチームで渡米しますが・・・奈紗ちゃんは、18才で単身で乗り込んでいきました。最初の1年間の苦労は想像を絶します。根性が違いますね。
米国女子ツアーでのメジャー優勝はまだですが、これは「運」もあるので、いずれ近い将来のお楽しみでしょう。
奈紗ちゃんに期待したいのは、米国女子ツアーの賞金王と世界女子ランキング1位の称号です。
マグレや一発屋ではなく、コンスタントな実力世界一の座を目指してもらいたい。
笹生優花ちゃんがライバルになるかな?
https://bridgegolf.info/goldage/hataoka-nasa-win
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Unknown (Unknown)
2021-09-30 09:52:33
>19年に同学年で ぽっと出の渋野日向子プロに「全英オープン」で先越され

ぽっと出は失礼だと思います。
渋野選手も国内4精、海外メジャー1勝の実力者です。
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ご意見ありがとうございます。 (nagaichi)
2021-10-01 09:05:36
確かに畑岡奈紗プロは、おっしゃる通り これからも出て来ない選手の一人ですね。同感です。

渋野日向子プロについては、全英で運に引っ張られて、勝つまでは、国内で2勝のみでしたね。
そういう意味で、その時点では畑岡プロの実績と経験に較べたら、ポッと出てきた選手という書き方をしました。
今では実力者の一人であることは言うまでもありません。
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