タイでゴルフ友達になりましょ。

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日タイの歴史あるゴルフ場は どこだっけ?

2013年07月31日 | タイのゴルフ場
 
 気の早い話で、2020年に 東京オリンピックが誘致されれば、会場となる ゴルフ場は
80年以上の歴史がある霞ヶ関カンツリー倶楽部 (埼玉県川越市) だ、という話があります。

歴史あるゴルフ場、うぅ~ん … そこで ちょっと 日タイの歴史あるコースを 探ってみますネ。

 
          <霞ヶ関カンツリー倶楽部・・・>

 日本で最初のコース倶楽部は、明治36年 (1903年) の110年前 創立の神戸ゴルフ倶楽部と聞きますが、
これは あくまで アーサー・H・グルームと いう英国人が母国を 偲ぶために 造ったコースで、会員は
居留外国人だったようです。 では、真に 歴史あるゴルフ場はどこでしょうか? ・・・

 
            <神戸ゴルフ倶楽部・・・>

“日本人の手に よる日本人の為のゴルフ場“ は、今年 創立100周年を 迎えている東京ゴルフ倶楽部
(埼玉県狭山市) らしいですネ。 現在の狭山市へ移った昭和15年 (1940年) 前には二度引っ越しを

しているようですが、最初に 造られたのは駒沢 (駒沢オリンピック公園) で、
現在でも目を 凝らせば、形跡が うっすらと 判別できるそうですヨ。 

昭和天皇が英国の皇太子プリンス・オブ・ウェールズと親善ゴルフを 楽しんだことは、有名な話です ・・・

 
            <東京ゴルフ倶楽部・・・>

 さて、タイでは 一番古く 歴史のあるゴルフ場はと 言うと ・・・ そう、国王ラマ6世の要請に より、
ホアヒンに 初めて18ホール (パー72) として造成されたロイヤル ホアヒン ゴルフコースです。

それ以前、カンチャナブリ県にオープンしていた グランド ガーデン アンド ゴルフクラブ という
コースがあったようですが、9ホールで 当時はゴルフ場とは 言えないようなコースだったと聞きます。

 
       <ロイヤル ホアヒン ゴルフクラブ・・・>

ロイヤル ホアヒンの開場は、1924年6月のことで89年前に なり、同GC が タイ・ゴルフの発祥の
地とされてもいますネ。 日本ツアーでも3勝し、現在でも タイ・日本ツアー 及び アジアンツアーで

活躍している “プラヤド・マークセン選手” が、初めて勤めたゴルフ場でもあり、ここでキャディを
しながら腕を 磨き、日本に 世界に 挑戦するまでに 成長したことは、余りにも有名な話しであります。

 
   <3月のタイ オープンで優勝したマークセン選手…> 

バンコクの南東 (シャム湾を 挿んだパタヤの対岸) 約200kmに 位置するホアヒンは、ラマ6世以来、
約一世紀に わたって 歴代のタイ王族から現在の王族まで、王室ご用達の避暑地として重用されてきた

海岸ビーチです。 だからでしょう、王族が国鉄ホアヒン駅に着いたら すぐ コースへ行けるようにと
ゴルフ場の真ん前を 駅にしてあります。 タイのゴルフ場で こんなコースは ここだけでしょうねぇ~

 その後、同ゴルフ場の後から1960年代までに、オープンしたゴルフ場は下記になります。

 
      <バンプラGCも歴史あるコースですね…>

1958年 バンプラ インターナショナル ゴルフ クラブ (シラチャ)
1965年 カンタラット ゴルフ コース <ロイヤル タイ エア フォース ゴルフコース> (バンコク)
1969年 クルンテープ クリタ スポーツクラブ <旧名:フォアマーク> (バンコク)
1969年 プルタルアン ネイビー ゴルフ コース (パタヤ)
 こうしたタイの歴史あるコースを ゆくっりと、プレーするのも良いかもしれませんヨ。  


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