ソンクラーンのお正月に入る前に、タイの運転免許証を 取得してきました。
タイの運転免許証を 持っていると、IDカードにもなります。 我々がタイ国内のホテルに
宿泊する際でもパスポート代わりにもなるので とても便利。 サイズも日本の免許と一緒です。
タイの運転免許証を 取得するためには、まったく新規で取る場合と、日本の運転免許証から取る場合と
二通りありますが、今回のワタシのケースは日本の運転免許証から取得しました。 いつもタイの交通
事情には、色々な面で不安や懸念を 感じていますが、今回の取得体験で それが 益々 募りましたネ。
バンコク市内には、チャトチャック (サンデーマーケットの場所) にある陸運局本部の他に4カ所の
陸運局があり、どの陸運局でも受付可能で、ワタシはスクンビット通りにある陸運局へ行きました。
必要書類は、1.パスポート、2.日本の運転免許証、3.日本運転免許証の英文翻訳証明書、
4.在留証明書、5.健康診断書 ・・・ 等々です。
3 と4は、在タイ日本大使館で発給して、それぞれ660バーツかかります。 5 は、病院や
街のクリニックで取得できますが、ワタシはタイ人向けのローカル・クリニックで取得しました。
運転免許証を 取るためと言えば、何の診断もせず出してくれます。 60バーツでした。
受付で用意した書類を 提出し、渡される書類にサインを したら簡単な検査に進みます。
タイ語が分からなくて、英語が通じます。 簡単な英語がわかれば問題ないでしょう。
反射神経・色盲・視界・深視力の四つの検査がありますが、どれも子供にやらせるような検査で
簡単です。 全ての検査が8分前後で終了します。 待ち時間の方が ず~っと かかりますネ。
検査に合格したら、受付へ行き、番号札を もらい、電光掲示板に番号が呼ばれたら指定された
テーブルへ。 そこで写真を 撮り、モニターに映し出された免許証内容に間違いが無いか確認。
問題なかったので、その場で免許証を作成してくれました。 10分くらいでしたネ。
免許証取得費用の205バーツは、ここで支払います。
日本の免許証や国際免許証を 持っていれば、上述のように タイの運転免許証の取得は非常に
簡単ですが、反射神経などの検査は、ちょっと心配ですネ。 ワタシらにとっては、楽で助かりますが、
タイの人達も更新する場合は、同じでしょうからねぇ~ 新規で取得する場合は、学科と
実技試験に合格しなければなりませんが、これも簡単らしいですから。 もっと難しくしたり
マナーや死亡事故の恐ろしさなどを 訴求すれば、交通事故も減るでしょうがねぇ~
ソンクラーンの正月前で 混んではいましたが、1時間ほどで取得が終了しました。 今回発給された
免許証は期限が1年ですが、次の更新では5年の有効期限のものが発行されるそうです。
運転免許証代が205バーツ、関係書類が1400バーツでしたが、発給してくれた係官に
“在留証明書が1枚660バーツ” と説明したら、目が飛び出すくらいに驚いていました (笑)。
いやはや 何とも楽しいタイの運転免許証取得でした ・・・
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タイで運転免許を取るのは非常に簡単です。
日本人の場合、nagaichiさんのように、日本の免許証を持参すると、<適性検査>のみで、学科試験(日本語で受けられます)と実技試験は免除になります。
日本の免許証ではなく、国際免許を持参してくると、「3.日本運転免許証の英文翻訳証明書」は不要です。
「4.在留証明書」ですが、在留届をしていない方、またはバンコクの日本大使館まで行くのが面倒な方は、「住居証明」を取得すれば、在留証明の代わりになります。
「住居証明」は、お住まいを管轄するイミグレーションへアパートの賃貸契約書(持家の場合はタビアンバーン)を持っていくと発行してくれます。1部300Bです。
タイの運転免許証を取得するには、原則は、リタイアメントビザのような長期ビザが必要ですが、ノービザや観光ビザでも取得することは可能です。
ただし、長期ビザ保有者は1年後に5年有効の免許証になりますが、ノービザ、観光ビザの方は毎回1年更新になります。
また、タイではバイクの免許がほしい場合は、自動車とは別に、バイクの免許が必要になります。
日本の原付免許では、タイのバイク(100CC以上)は乗れないからです。
タイでは交通事故件数がべら棒に多いですが、対応策は容易ではありません。
無免許運転や飲酒運転が多く、単に免許試験を厳しくしても大きな効果は期待できません。
ルールを守るのが苦手な民族には妙案はありません。
でも、「ルールを 守るのが苦手な民族には妙案はありません。」 とは、ちと言い過ぎですねぇ~
一部の人は、そうでも タイの人 全てが そうではありません。
タイを 知らない人に誤解を 与えてしまいますので、宜しくお願いします。