「もっとヒットを打つために どうすれば自分のスキルを改善できるか、自分の技を磨き上げる
ことができるか、そして それを継続するには何が必要か」と 目先の数字ではなく それを絶えず
念頭においているイチロー選手、こんなエピソードも ・・・ 昨日からの続きです。
彼の素晴らしさは打撃だけではありません。その守備も大リーガーに遜色ない最高レベルを
持った守備力です。ですが、どうしてもレーザービーム(外野からの好返球で捕殺すること)に
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目を奪われがちですが、そもそもキャッチする時点で他の野手より速いそうです。当然、その分
アウトにできる可能性も高まります。しかし彼の凄さは他にもあり、同僚が語っています。
「イチローは外野の芝目までよく見ている。球場によって芝生の刈り方が違うが、ビジターの
球場では試合前のバッティング練習で守っているときに、そのチェックをしている。だから
ここの球場は打球がスネーク(芝目に沿ってボールがずれること)するから突っ込みにくい、
なんて判断している。フェンスの角度などをチェックするのは当然だけど、芝生の刈り方まで
見てるのは彼くらいだ」と ・・・ もはや奥義とでも言いたくなる領域ですよネ。
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イチロー選手には、ニューヨークヤンキースの英雄デレク・ジーターさえも驚く、こんな
多くのエピソードを持っていると聞きます。 まさに大リーガーをも超える感があります。
通常、我々ビジネスマンはライバル企業やライバル社員の数字を意識しながら、「必ず超えてやる」と
いう意識で仕事をしていることも多いと思います。ただ、本来やるべきことは、ライバルの数字を
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強く意識することではなく、常に自分のスキルを磨き続け、いろいろな方法を試しながら自身の
成長を志向し、今日よりも明日 明日よりも明後日と、より高い成果を積み重ねていくことですよネ。
つまり、本当のライバルとは他社や他人ではなく、自分自身だと言うことを彼は教えてくれています。
ビジネスで もっと より良い結果を出すために、どうすれば自分のスキルを改善できるか、自分の技を
磨き上げることができるか、そして それを継続するには何が必要か、そういったことが必要だと。
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そして 日々やるべきことだけに一心不乱に集中して取り組む。それが積み重なって “自然に”
偉大な成果につながっていくというわけですネ。 あぁ~ 若い頃にイチロー選手と出会っていれば
ワタシも全然 違う人生を送っていただろうなぁ~ 今からでも遅くないかなぁ~
あなたも、イチロー選手と同じように現状に甘んじることなく、常に高みを目指していますか?
“極めて尚、より高みを目指す” いくつになっても、これを理想としたいですネ!
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