冬場の時期、タイ北部では凍死する人もいます！

　
　私 12月の日本でも 人に会う際、２月の真冬の恰好をしているので、よく笑われます（苦笑）。

でも今年の気象庁が昨日発表した「１カ月予報」によりますと、“お正月にかけての１カ月は
全国的に 気温は平年より高く、暖冬になる” と予想しています。　私は助かりますけどネ。

　
　＜寒いのに多くのタイ人は札幌雪まつりに来ますね＞

タイの気象局では、中国上空から張り出した高気圧の影響でタイ北部などでは３日～７日にかけて
気温が下がる見通しと言っていたようです。　今の時期は日タイ 共に冬場になりますからネ。

特にタイ北部と東北部では５度～10度下がり12度～19度になり、バンコク都を含む中部と
東部でも２度～10度下がって16度～21度となる、という予想をニュースが伝えています。

　
　＜明日までバンコクでも最低気温が16度～17度です＞

今の時期は雨が少ない季節で気温も大きく上がらず、快適な日々ですネ。タイの冬場と言っても
日中は30度くらいにはなりますので、日中は普段と変わりありません。が、朝晩は冷え込みます。

この時期になると、バンコク都の朝の気温が20℃未満になることも多いです。我々 日本人に
とっては、快適な気候なんですけど、タイ人は “ナ～オ（寒い）、ナ～オ” と大騒ぎです。

　
　＜タイ人も上着は欠かせません＞

ですが、このくらいの気温だと、タイに慣れた日本人でも肌寒く感じます。　タイ人、外国人問わず、
特に朝の外出には上衣を羽織ることになります。　最近に今年初めて上衣を着た人も多いでしょうネ。

そうなんです、この時期のタイ北部･山間部で、10数度のエリアでも凍死しまうお年寄りが
いるんです。　タイは常夏の国ですが、凍死する人がいるなんて信じられないでしょうネ。

　
　＜この時期、北部山間部では焚火が多くなります＞

つい二･三日前も、タイ北部･東北部で、86歳と81歳のおじいさんが凍死しているのを家族に
発見された、なんてタイの新聞が伝えていました。夜の気温が15度だったのにＴシャツと

半ズボンで就寝して朝の冷え込みで凍死してしまったようです。タイでは80歳代は超高齢者ですから、
余程の注意が必要でしたのにねぇ～　タイの冬場はバンコク都でさえ、毛布などかけて就寝するのに …

　
　＜これからは、北部の温泉も賑わいますね＞

でも考えてみれば、人間は体内温度が35℃を下回ると、血液が粘化したり、末梢血管が縮小して
心臓に負担がかかるといいます。それが常夏のタイの 特に お年寄りであれば、急に温度が下がれば
そうなってしまうのも不思議ではありませんよネ。　タイでは今の時期、高齢者は要注意なんです。

でも人ごとではありませんねぇ～　今年の日本は暖冬だと言われているのに、私が日本で凍死？ したら、
報道はされませんでしょうが、それこそ笑い者になってしまいます。　注意します！　　



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