今年ほど、日本のゴルフが世界に実力を見せつけた年はありませんでしたねぇ~
日本のゴルフトーナメントの振興と発展のために設立された公益法人・日本ゴルフ
トーナメント振興協会(GTPA)は、その世界で活躍した四人の選手に「特別賞」を
進呈しています。 ちなみに、同賞は1998年から始まり、今年で23回目でした。
日本人として初めて海外メジャー「マスターズ」を制した松山英樹プロ、「東京五輪」で日本
ゴルフ界初のメダリストになった稲見萌寧プロ、海外女子メジャー「全米女子オープン」を
制した笹生優花プロ、アマチュア世界ランキング1位を保持する中島啓太クンの四人です。
そして、スポーツの世界は違うものの 先頭を走ったのは大谷翔平選手でしたからねぇ~
世界中が、日本が、コロナ禍で多くの 実に暗いニュースが溢れる中、彼らの素晴らしい
大活躍は、日本中を明るくし、元気にしてくれました。 彼らは日本の誇りですよネ。
また、GTPAは 同時に今季の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を発表しています。
男子が今季二勝を挙げて賞金ランキング2位の金谷拓実プロ、女子は今季6勝を挙げて
年間最優秀選手賞に輝いた古江彩佳プロが選ばれました。二人は共に、前回の2019年に
特別賞に続き、二回連続の受賞です。今季の若い世代の活躍は男女共に素晴らしかった!
21日の当ブログでも触れましたが、男子も若い世代の活躍が目立って来ました。来季の
シード権獲得条件の賞金ランキング65位までに25歳以下の選手が9人もはいりました。
<河本・杉原クン>
またその下の世代も台頭しており、男子下部のAbema TVツアーで勝利した河本力クンは
日本体育大学四年生の21歳。そして、2019年のAbema TVツアーで優勝している東北福祉
大学四年生の杉原大河クンは22歳です。彼は今年、プロに転向宣言し「フェニックス
トーナメント」でプロデビューしていますので、杉原大河クンではなくプロでした。
つい最近、日本ゴルフツアー機構(JGTO)は 来季の国内男子ツアー日程が25試合
(賞金総額約32億円)になることを発表しました。開幕戦は、アジアツアーとの
共催試合である「SMBCシンガポール オープン」で来年1月20日に開幕を迎えます。
その後、3月31日からの「東建ホームメイト カップ」が、国内としての開幕戦に ・・・
そんな来季に向けて、気になるのは 隔離破りで JGTOから一カ月の出場停止処分を受けた
石川遼プロが、どの試合から復帰するのかです。先月24日に試合会場で謝罪会見を行なって
以来、公の場に姿を見せていません。若い選手にプレーでお手本を見せて欲しいですけどネ。
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