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ラオスの地震でバンコクの高層ビルも揺れた!

2019年11月22日 | タイの海外安全情報
 
 昨日の早朝、タイ国境近くでマグニチュード6.1の地震がありましたネ。 時間は午前
6時50分ごろでしたが、私はゴルフ場へ向かう車中でしたので、気がつきませんでした。

ラオス北西部で発生し、震源地から約700キロ離れたバンコクでも揺れが感じられたといいます。
ベトナム首都ハノイでも建物の揺れが観測されたようですが、タイ気象局によれば、揺れは国内
9県で観測され、余震も4回起きていました。大きな建物やケガ人の被害報告はありません。

 
 <震源地>

ただ、震源地に近いタイ北部のナーン県では、小学校の教室の天井の一部が落ちたり 壁にひびが
入ったり、ラオス北部のサイヤブリ県でも発電所の外壁が崩れるなどの被害が出ているようです。

震源付近では、この地震の約3時間前にもマグニチュード 5.7の地震が起きていたと、
いいますから、現地の人たちは不安でしたでしょう。震源の深さはおよそ10キロと推定
されていますが、近くには巨大なサヤブリ ダムの建設現場があるようですから尚更です。

 
 <小学校の天井が落ちました>

700キロ離れたバンコクでも高い建物内で天井からつるされた照明器具が揺れる横揺れが1分ほど
続いたという報告も。 このくらいの揺れは、日本人には何とも思わず、でもタイ人にとっては、
大変なこと。世の中が揺れるなんて、経験や体感はありません。これくらいの地震でも騒ぎます。

タイではラオスやミャンマー国境付近を除いて地震はありませんので、一般的には「タイは
地震がない国」と言われています。が、やはり2016年の8月にミャンマーの中部で起きた
マグニチュード6.8 では、バンコクのほとんどのビルが揺れて大騒ぎになったことがあります。 

 

その時、知人の日本人は落ち着いていて、タイ人には頼もしく映ったようですヨ。日本人は地震には
慣れっこになっているので当然ですが、タイ人には地面が揺れる、なんて想像もつきませんからネ。

タイで同年4月に起きた熊本地震も大きく報道されたばかりでした。タイ語で地震のことを
「ペンディンワイ」と言いますが、この頃から{ JISHIN }という日本語も知られるように。

「タイは地震のない国」と言われ続けていますが、地盤沈下や変動は起きているはずです。
地層の歪みやねじれが あっても不思議ではありません。そんなことを思うとゾッとします。

 

「地震国・日本」ではありますが、起きるはずがないエリアでも地震は発生しています。タイ政府も
このことは、よく学習してほしいナ。今の時代「地震がない国」というのは神話と考えるべきですネ。

それは昔の話。 バンコク市内やその近辺にミャンマーで起きたマグニチュード6.8の「内陸
直下型地震」が来たら、甚大な被災を被るでしょう。バンコク都は全滅するかも知れません。
もう ”どこは安全、どこの国は大丈夫” なんて話は、無くなってしまいました。  



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