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ウィラチャン選手がシニア賞金王に、日本選手も頑張って!

2019年11月23日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 国内シニアツアーの賞金王は4年連続でプラヤド・マークセン選手かと思いきや、同じくタイ
出身のタワン・ウィラチャン選手が、最終戦の「ISPSハンダカップ・フィランスロピー」で
5位に入り、マークセン選手から奪い取ってしまいましたねぇ~ いやぁ~ 恐れ入りました。

もちろんウィラチャン選手自身、初のシニア賞金王の獲得でした。昨年から、親友でもあり
戦友の兄貴分・マークセン選手の誘いで日本シニアツアーに参戦し、昨季は1勝しています。

 
 <賞金王が決まった瞬間です>

兄貴分といっても、マークセン選手が1966年1月30日生まれで、ウィラチャン選手も1966年12月
28日生まれ。ほぼ1年だけの先輩です。兄貴分という意味は、日本ツアーでは大先輩だからです。

今季は日本国内シニアの試合18試合中16試合に出場し、優勝2回・ベスト5が6回という好成績で、
獲得賞金は約4,739万円でした。ちなみにマークセン選手は、同じく2回の優勝で約4,698万円。

 
 <普段から仲の良い二人です>

その差は僅か約41万円です。マークセン選手が出場した試合は12試合。もしレギュラー
ツアーに出ないで、シニアツアーに集中していれば、逆転はされなかったでしょうネ。

やっぱりマークセン選手は凄いですヨ。現在 行なわれている「ダンロップフェニックス 」で
通算3アンダーの5位タイにつけています。トップを走っている池田勇太・今平周吾プロの
5アンダーを追っており、優勝だって手が届くところに居ます。これも恐れ入ります、ですねぇ~

 
 <レギュラーツアーでもシード権を取れそう>

ウィラチャン選手曰く、“マークセンはキング。僕はまだジュニア” と謙遜しますが、アジア
ツアーでは、マークセン選手も彼には かないません。 アマチュア時代から そうでした。

バンコク近郊のナコムパトム県で生まれたウィラチャン選手。実家の近くにコースがあったこと
からゴルフを始め、一日中コースで過ごすこともあったといいます。アマ時代はタイのナショナル

チームで活躍。個人、団体ともに多くのタイトルを手にして1987年の20歳と時にプロ転向。
これまでアジアンツアーでは最多となる15勝をマークし、ローカルツアーも含むと通算18勝。

 
 <アジアンツアーで一世を風靡しました>

2012年には3勝を挙げて05年以来2度目の賞金王に。当時45歳と351日での賞金王獲得は、ツアー
史上最年長記録を更新。今でも最年長記録とその受賞は、アジアンのツアー史に刻まれています。

“賞金王争いを演じ、常夏の国から来た2人が、晩秋を迎えた日本のシニアツアーを盛り上げた”
なんて、マスコミの評価は高いですが、日本のシニア選手が、だらしないのかも知れませんよネ。

 
 <日本のシニアも錚々たる顔ぶれなのに ・・・>

確かにウィラチャン・マークセン選手は素晴らしい戦績の持ち主ですが、日本のシニアの若手で
ある谷口徹・鈴木亨・伊澤利光・塚田好宣・深堀圭一郎・芹澤信雄プロらもいますからねぇ~

タイの選手が日本でも活躍することは 嬉しいことなんですが、4年連続でタイ人勢に賞金王を
奪われてしまうのは、ちょっと寂しいですよねぇ~ 来年は日本の選手の奮起に期待しましょう。



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