バンコク市内とスワンナプーム国際空港まで、特急で15分で結んでいるエアポートリンク、
開通して三か月になろうとしていますが、様々な声が上がっているようです!
やはり 一番好評なのは、BTSパヤタイ駅とエアポートリンクのパヤタイ駅が連結され、交通渋滞に
巻き込まれずに移動でき、30分あれば市内に入れるなど 時間が読みやすくなった事のようです。

<国内電車、初の最高時速160キロは魅力です!>
エアポートリンクの走行中は乗り心地が良く、渋滞する夕方の時間帯には、特に利用価値が高いと
絶賛です。(笑) それほど 誰もがバンコク市内の交通渋滞にはウンザリしているのでしょう。
朝夕は混み合うので、もっと本数を増やしてほしい、という リクエストも忘れていませんでした。
しかし問題は、特急で空港からマッカサン駅で降りた場合、一度 外に出なければならず 荷物が多い時、
雨の時など 不便です。 また タクシーも乗り場に少なく、エアポートリンクのマッカサン駅と地下鉄
ペッブリ駅との連結を もっと早めてほしいとの声が多いようです。 確かに… 折角 早めに市内の駅に
到着しても そこからホテルまで時間がかかったら意味ありませんモノね。

<マッカサン駅近くに、地下鉄ペッブリ駅があります…>
更に 個人的に言わせて貰うと、椅子が固く奥行きや角度がどうなのか 座り心地が悪いですネ、そして
ドアの開閉時の音が大きく、気になります。 世界有数の車両技術を持った日本から、較べて言っても
キリがありませんが、日本の車両メーカーなら、より高い品質と快適性が実現できた、という声も・・・
でも このエアポートリンクの出現で、タイ国内の鉄道としては最も速い電車となりました。 最高時速
160キロは 東京の中心地と成田空港を結ぶ成田エキスプレスの130キロを上回りますからネ。

<成田エキスプレスより速くても、ソフト面が…>
現在 タイ国鉄はディーゼル機関車・車両で運行していますし、電化されているのは 都心を走るスカイ
トレインBTSと地下鉄MRTだけでした。 なんでも 車両側面から電力を取る方式の為、最高時速は
80キロしか出ないそうです。 一方 エアポートリンクは、電車の上に張られた電線から電力を取る方式で
160キロの速度が可能との事です。 これって、日本では一般的な方式のようですネ。

<国際空港からマッカサン駅まで止まらず15分…>
なんだ、かんだ 言われても、エアポートリンクは好評のようで、後は、マッカサン駅でのチェックインが
いつから可能かです! 可能になれば、夜のフライトでも午前中にマッカサン駅で荷物を預け、待ち時間を
市内で有効に活用したり、休んでいることもできますしネ。 早く そうしてほしいものです。
ただ 駅のチェックイン施設は、システムもテストも完了しているんですが、チェックインカウンターの
運営を各航空会社に任せるのか、タイ国際航空が一手に担うのか、今だ 決定していないのが、スタート
できない理由のようです。 まぁ~ いろいろと諸事情はあるんでしょうが、 「お願いしますよ~」
って、ところでしょうか・・・ 最近のエアポートリンクの報告でした。


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