明日から国内男子ツアーでは三戦目になる「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は
日本トーナメント!(4月21~24日、茨城県・PGM石岡ゴルフクラブ)」がスタートします。
ですが、どうも日本男子ツアーは盛り上がりませんねぇ~ そう感じているのは、私だけ
でしょうかネ? 今季の国内男子の試合数は、昨季より1試合増えて25試合ですけど … …
<今年で四期目を迎えた青木功会長>
女子の国内に較べ13試合も少なく、男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の
青木功会長(79)は、“30試合にはしたい” と述べていますが、なかなか増えません。
むしろ、1970年から50年も続いてきた歴史と伝統ある「ブリヂストンオープン」が中止に
なっています。しかもボールのメーカーであり、このような大会が無くなるのは寂しい限り。
女子の試合は継続されるといいますが、男子は強い若手が出ているようで出て来ません。
大谷翔平の大リーグでの活躍で人気が低迷していたプロ野球初め、野球人気が盛り上がって
いるといいます。更にまた 佐々木朗希の出現で、更なる繁栄が持たされるでしょう ・・・
やはり女子ゴルフのように圧倒する若い選手が出て来ないとダメなんでしょうネ。
国内男子の昨年は、20代の選手が16勝しました。そして今年の国内開幕戦「東建
<香妻陣一朗プロ>
ホームメイトカップ」で優勝した香妻陣一朗プロが27歳、プレーオフで敗れた
桂川有人プロは23歳、3位の星野陸也プロは25歳、4位の片岡尚之プロは24歳、
5位の岩崎亜久竜プロも24歳と、ベスト10に入った日本選手は20代ばかりでした。
若手の活躍が目立ち「今年は」と思っていましたが、後がつづきませんネ。 確かに
世代交代が進んでいる印象はありますが、他を圧倒するスター選手が出てきません。
石川遼プロも30歳になっていますから、頼みにしてはいけませんが、国内開幕戦では
予選落ちです。しかも謹慎が解けた最初の試合だ、というのにロン毛で出場していました。
反省しているのか? “髪型は関係ない” と言われそうですが、日本での試合ですからねぇ~
私も石川遼プロの一ファンですが、もう期待しません。 ライバルだった、あの松山
英樹プロのゴルフに対する姿勢を見習ってほしいな。 折角 コロナ禍でゴルフ人口が
増えているというのに、男子ツアーもしっかりして、盛り上げてほしいですよネ。
ズバリ・・・スターがいないからです。
若手が出てきましたが、どの選手も傑出した力が無く、ドングリの背比べ、状態です。
大昔のジャンボのような傑出した選手が出てこないと、ツアーが盛り上がることはなく、スポンサーが付きません。
しかし、傑出した松山英樹君のような選手が出てきても、すぐに、米国ツアーに行ってしまうので、国内ツアーは空洞化するばかりです。
最近、中島啓太君と言うアマチュアが出てきましたが、マスターズでは予選落ち・・・まだまだスター選手になれるような力はありません。スターになるには、マスターズのベストアマくらい取らないと話になりません。
石川遼君はそもそも実力が無いので、過大な期待をされても、本人が可哀そうです。
遼君はデビュー後10数年間で100億円以上(200億円?)のスポンサー料が入ってきたので、ゴルフで稼ぐ必要が無いという事情もありますね。
最後に、青木会長には1日も早く会長を辞めてもらいたい。老害ばかりが目立ち、全く役に立ちません。
日本では、女子ツアーが隆盛とのことですが・・・確かにレベルは上がってきたものの、まだまだ💛ゴルフ芸者的な存在であり、スポンサーにとっては、大会前のプロアマ戦だけが狙いであり、色物的な見方から逃れていません。