日本の夏、昔に較べれば 蚊 も 随分と少なくなりました。 タイでも そうかな?
蚊取り線香や殺虫剤の製造・販売でお馴染みの 「フマキラー」 が、 “うざい” に関するアンケート調査を
実施ししました。 {夏に感じる、うざい と思うことはなんですか?} という質問に対する回答は 「蚊」 が
63%で 最多だったそうです。 今の日本で ちょっと 意外ですよねぇ~
刺されると猛烈に痒くなり、かき過ぎると痕に残る、飛んでいる音や姿を 目撃したら、退治するまで気が
気じゃない ・・・ 確かに 肉体的にも精神的にも 被害に遭う存在だけに、「べたつき」 (50%) や 「暑さ」
(44%) を 抑えてトップになるのも納得しますネ (笑)。
でも タイでは このように笑っていられませんヨ。 蚊に刺されて死亡者が出るんですから・・・
タイ保健省によると、年初から7月中旬までに タイ国内で確認されたデング熱・デング出血熱患者の数が
2万7,548人、死者は18人も 出ているそうです。 この内バンコクだけで、患者4,522人、死者3人とか…
日本では ピンとこないでしょうが、世界的に感染が急拡大しているようで、昨年 シンガポールで開催された
アセアン (東南アジア諸国連合) 保健相会議で、デング熱に関して人々の注意と関心を 促す為に 6月
15日を 「デング熱の日」 に定めました。 それほど アジアやアフリカの国々では深刻なのでしょう。
だって デング熱は、蚊がウィルスを 媒介して感染を 拡大する熱病で、1970年代までは東南アジアの
風土病だったんですからねぇ~ が、今でも 途上国の人口増加と都市部集中で感染者は急増し、
また 旅客機によって 国々への移動がグローバルになり感染地域も 拡大しているようです。
現在では 東南アジアのみならず、南アジア・アフリカ・中南米・オーストラリアなどに広がり 感染国と
地域は100カ国以上に及んでいるようですヨ。 なんでも 感染地域に住む人口は、25億人で、毎年 2億
2千万人が感染している、という報告も ありますしネ。
感染者のうち 発症するのは200万人 (ウィルス感染者の9割近くは発症しない) で、その殆んどは
免疫力の無い子供たちのようです・・・ そう云えば、ワタシの友人がゴルフ場で刺されて、二、三日
寝込んだことがありました、っけ。 まぁ~ 病院通いで完治しましたけどネ。
大人もゴルフ場では 注意が必要ですヨ。 もう少し デング熱の話し続きますが、
長くなりますので明日に続きますネ。
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