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女子の若手が台頭してくるのは賞金の魅力もあるのかな?

2022年05月30日 | 日本のゴルフあれこれ

 昨日の男子ゴルフ「ミズノオープン」では、スコット・ビンセント選手(ジンバブエ)が

プレーオフの末に勝ち、国内ツアー通算3勝目を挙げて終わりました。上位5位タイまでに

日本人選手が一人も残れませんでした。不甲斐なさに落胆しているファンも多いでしょうネ。

 

 <T・クロンパ選手、久々の上位でした>

日タイの選手を応援している身にとっては、タイ国のタンヤゴーン・クロンパ選手が

通算8アンダー(トップと4打差)で5位に入ったことが、せめてもの救いです(苦笑)。

 

上位四人に「全英オープン」の出場枠が与えられていたのに、海外選手勢に独占され、

日本勢が一人も出場権を得られなかったのは、2017年大会以来二度目だそうですヨ。

 

女子の方では「リゾートトラスト レディス」で、単独首位から出た小祝さくら(24)プロが、

苦しみながらも通算17アンダーで逃げ切り、昨年8月以来の通算7勝目を飾りましたネ。

 

今日の午前中に6月2日に開幕する「全米女子オープン」出場の為、ノースカロライナ州に

向け、飛立つようです。 まぁ~ 小祝プロのタフさ加減には、いつも驚かされますよネ。

 

 <桑木志帆プロ>

さて、今大会では、またまたルーキーたちが上位で活躍しました。14アンダー4位に入った

桑木志帆プロ(19)と、12番・145ヤードのパー3でホールインワンを達成し、5位タイに

入った阿部未悠(21)プロ、そして、同じく5位タイに入った尾関彩美悠(19)の三人です。

 

 <尾関彩美悠プロ>

優勝した北海道出身の小祝さくらプロに憧れてプロゴルファーを目指したという北海道

恵庭市出身の阿部未悠プロは、ホールインワン賞で30回記念大会ということで、特別賞金

800万円を獲得。5位タイの賞金360万円と合わせて1,160万円を稼いでしまいました。

 

 <阿部未悠プロ>

若い女子プロが次から次へと現れてくるのも「稼げる」という憧れもあるんでしょうネ。

昨年は稲見萌寧プロの約2億5,500万円を筆頭に、2億円以上が三人、1億円以上が11人、

5,000万円が24人、3,000万円以上を 獲得した女子プロが16人もいましたらねぇ~ 

 

停滞している日本経済とは異なり成長を続けているのは、日本の女子ゴルフツアーだけの

ように映ります。 近年、国内女子ツアーにとっては景気が良い話ばかりが目立ちます。

 

 <賞金女王に輝いた稲見プロ>

2016年は、1試合増の 38試合で初の賞金総額35億円を突破しましたが、15年辺りから

賞金総額は右肩上がりに ・・・ ここ2年間はコロナ禍にも関わらず、史上最高の

 

41億4,000万円と国内では男女通じて初となる「3億円大会」も誕生しました。今年も

その勢いは変わらず、今年は同じく38試合ですが、過去最高の42億9,600万円ですからネ。

現在の日本経済を考えると、女子ツアーの好景気は羨ましい限りです。   



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