タイでゴルフ友達になりましょ。

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昨年は穴井詩・上田桃子プロの二人が凄かった!

2020年02月21日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 昨年の39試合を皆勤した3人、穴井詩(32)・小祝さくら(21)
淺井咲希プロ(20)は、頑張りましたネ。 昨日からの続きです ・・・

出場資格が限られる米国女子ツアーの「TOTOジャパンクラシック」や、最終戦の「LPGAツアー
チャンピオンシップ リコーカップ」への参戦は、その年の優勝者と賞金ランク30位までしか出場

 
 <穴井詩プロは飛ばし屋でもあります>

できません。と言ことは予選落ちが少なく、絶えず上位での成績と健康な体力が不可欠です。
3月上旬から11月末まで休みなく全試合出場することは、簡単にできることではありません。

3勤~5勤で1休といったスケジュールを組みながら、ほどよく休みを入れるプロが多い中、
決勝日(日曜日)の翌月曜日には、トレーニングや移動などがあり、その後 練習ラウンド日、
プロアマ戦と続き、毎週 毎週 一週間は かなりのハードスケジュールになります。

 
 <小祝プロと淺井プロ そう、二人とも >

試合数が多くても予選落ちが多ければ、合計ラウンド数は下がります。しかし、昨年最も
多かったのが穴井プロで121.5ラウンド。唯一120ラウンドを超えました。次いで小祝
プロの119.5ラウンド、淺井プロの113.5ラウンドと、トップ3は皆勤賞の3人でした。

ラウンド数と優勝の確率という点からすると、五輪候補の3人も流石です。勿論、日本での試合と
ラウンド数ですが、賞金女王の鈴木愛プロ(26)は25試合、81ラウンドで7勝。3.5試合に1勝という

計算です。畑岡奈紗プロ(21)は5試合、18ラウンドでメジャーの「日本女子プロゴルフ」と「日本
女子オープン」で優勝です。渋野日向子プロ(21)は31試合、100.5ラウンドで4勝を挙げています。

 
 <さすが昨年の御三家です>

それでは安定感という観点から予選通過率を見てみると、年間20試合以上の出場で最も予選
通過率が高かったのは岡山絵里プロ(23歳 賞金ランク12位)。32試合出場で予選落ちはわずか1回。

優勝はありませんが、予選通過率は96.88%と高く これも凄いですネ。上田桃子プロ(33歳 同9位)も
29試合出場で予選落ち1回。予選通過率は2位の96.55%でした。 上田桃子プロは2勝しています。

一躍トップスターとなった渋野日向子プロは、31試合出場で予選落ちは3回、通過率は90.32%でした。
でも、予選落ちのうち2回は、デビュー間もない3月でしたので、その後の安定感は増し続けました。

 
 <2勝は凄かった上田桃子プロ>

外国勢では日本ツアー参戦1年目で、韓国のペ・ソンウ選手(26歳 同4位)が目立ちました。
30試合に出場して予選落ちは3回で予選通過率90%を超えています。「LPGAツアーチャンピオン
シップリコーカップ」を含む2勝をマークするなど、実力と技術の高さを見せつけた感があります。

35試合以上出場した選手は22名いますが、30歳を超えているプロは、穴井・上田・菊地絵理香(32)・
木戸愛(31)プロの4人しかいません。今や日本の女子プロの世界は、25歳以下の選手が中心です。 
30歳を過ぎた選手の引退が目立つ中、穴井プロと上田プロの健闘ぶりは、大きく評価されますネ。  


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