タイも日本も雷雨の激しい季節ですネ。 特に 落雷には 気を つけましょう ・・・
去る7月23日、タイ人カップルが アメリカの観光名所であるグランドキャニオンで雄大な景色を
楽しんでいる時に、落雷に遭って 二人とも死亡したというニュースが、バン週に流れていました。
タイでも雨季である6月~9月にかけて落雷が増えますが、08年から12年で、落雷によって
死亡した人は46人、重傷を 負った人は180人を 数えるそうです。 ゴルフ場なども落雷の危険
エリアになりますが、これまで観光客が被害に遭った、という話は聞いていません。
が、タイの落雷は 田畑や野原など周囲に高い建物のない所で起きており、田園地帯の小屋などで
雨宿りを している時、被害に遭うケースが多いようですから、ゴルフ場は特に 要注意ですヨ。
その小屋の大半が樹木の下や近くにありますから、小屋で雨宿りする際には 樹木などがあるか
どうか確認したほうが良いでしょうネ。 落雷の経路は、より電気の流れ易い所に行くようですからネ。
電流は 特に 背の高い木や柱などが流れ易いので、木の下なんかは危険なんです。 雷の被害から
身を 守るには、姿勢を 低くする、背の高い木々などに近寄らないことが、一番の安全策だ 言われます。
殆んどのゴルフ場は、日本のように落雷やプレー中断の一報など ありませんから自分の判断で
対処しなければなりませんヨ。 キャディさんも 女の子がほとんどですから、きゃあきゃあ と
言っているだけで、「カミナリが鳴ったら、どうするか」 なんて、指導も受けていませんからネ。
まずは、雷が鳴ったら一度プレーを 中断し、すぐに 帰れる場所ならばクラブハウスへ戻り、帰れない
場合は、近くの茶店などの安全が確保できる場所まで移動します。 近くに何も無い場合、乗って来た
ゴルフカートがあればカートで、或いは 姿勢を 低くして小さな木陰などで、静かにしている ・・・
タイはそれほど 落雷被害の多い国ではようですが、最近、こんな死亡例が報告されています。
東部ラヨン県でゴム園内にある平屋に落雷し、家の中にいた54歳の男性が死亡。 東北部ウドンタニ県の
田んぼで水牛の世話をしていた56歳の男性は、大木に近い小屋で雨宿りを していた所、落雷を 受け死亡。
東部チョンブリ県のキャッサバ畑内の樹木に落雷し、そこで働いていたカンボジア人9人が死傷した。
その落雷を 受けた時、一人が携帯電話で話していたという、報告もあったそうです。
そこで防災局では、落雷対策として 下記の注意を 呼びかけていました。
屋外にいる時 屋内にいる時
* 大木・電柱・コンクリートの壁に近寄らない * 窓の側に近寄らない
* 雷鳴時は携帯電を 使用しない * 家電のスイッチを 切る
* バッテリー充電中の携帯電話を 使用しない
でも 我々は ゴルフ場での注意の方が、より必要ですヨ ・・・
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