国内女子ツアー 20~21年の第21戦「大東建託 いい部屋ネットレディス」の初日は、
主催の大東建託株式会社に所属し、ホステスとして出場している渡邉彩香プロ(27)が
8バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。8アンダーで単独首位と出足好調です。
<渡邉彩香プロ>
近年、17年の黄金世代のプロデビューからプラチナ世代、更にその下の世代の活躍が目立ち、
女子ゴルフの歴史上 例の無い若すぎる世代の優勝争いが凄い。しかし、彼女らに負けないと
昨今は、中堅 及び ベテランプロと呼ばれる選手の優勝が、頻繁に続くようにもなりました。
今年は上田桃子プロ(35)をはじめ、笠りつ子(33)・青木瀬令奈(28)・菊地絵理香(33)・
鈴木愛(27)・堀琴音(25)・若林舞衣子プロ(33)といった苦しい時期を乗り越えた選手の
優勝が続いています。下部のステップアップ ツアーまで含めれば服部真夕プロ(33)もそう。
<上田桃子プロ>
中堅とベテラン 対 20代前半の世代との戦いの構図ができ上り、素晴らしい相乗効果が
出ているような気がします。その中堅とベテランの奮起のきっかけは、上田桃子プロの
復活優勝から始まったと言われています。優勝した当事者たちが、上田プロの活躍で
“私も頑張ろう、という気持ちになった” ことを、優勝の理由に挙げているようですヨ。
<若林舞衣子プロ>
黄金世代を押さえ、ベテランが優勝するというのは、凄く刺激になるでしょう。上田プロが
優勝した、笠プロも頑張った、すると、中堅選手も「私も頑張れる。若い世代に負けないぞ」
と奮起されるでしょう。17年の「アクサレディス」以来、産休を挟んで四年ぶりに優勝した
若林プロは、ベテランの優勝が続く状況に、いい連鎖があると感じていると述べています。
”若くて強い選手が多く出てきているけど、私たちの世代だって、まだやれる” と思う
でしょうし、中堅・ベテラン選手が勝つたびに、その思いは 益々 高まるでしょうネ。
<勝みなみプロ>
それが奮起に繋がり、心技体の向上心に火をつけるのでしょうか。 勝みなみプロが高校
一年生で出場した14年の「バンテリン レディス」で史上最年少優勝を飾った後、多くの
ジュニア、特に黄金世代の選手が活躍した時と、真逆の現象が起きているのかも知れない。
黄金世代やプラチナ世代の選手たちの活躍も素晴らしいですが、今年は中堅・ベテラン
選手たちの活躍も素晴らしいよネ。「大東建託 いい部屋ネットレディス」で勝利するのは、
若い世代の選手か、中堅・ベテラン選手か、誰が出てくるのか、とても楽しみです。
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