インラック新首相の警護は、女性警官のほうが働きやすい、という配慮で 女性が勤めることに・・・
今月3日、インラック新首相 (44歳) の護衛を 務める女性警官の最終選考が始まり、25歳以下の候補者
120人から20人を 選出するんだそうです。 大卒以上で学位も 持ち、殆んどが外国語ができる女性に
限り、特別な訓練を 受けた精鋭を 起用するとか… 他国の女性首相も 女性が警護しているのかなぁ~
女性の警護官なんて、余り 見たことがありませんので、どんな警官が就くか、ちょっと 興味ありますよネ。
<特別訓練を 受ける女性の警護官候補、誰に決まるか?>
さて、新政権が掲げた優先公約のうち、根深く対立している国民和解を 纏めることも最大公約の一つです。
国王側近や既得権益を 持つ富裕層や軍 そして 下野した民主党などのタクシン元首相への反発は根強い
ようですし、一方 タクシン派の支持者らは、昨年 軍との衝突で、約90名の死者を 出した騒乱の真相を
求めており、和解には ほど遠い状態です。 なかなか 一筋縄では いかないでしょう。
今週早々にも、閣僚名簿が公表されるようですネ。 インラック新首相は 繰り返し否定していますが、
実際は 海外へ亡命中のタクシン元首相が閣僚を 選んでいる、なんて 言われちゃっていますし、兄の
ポチャマン元夫人も 貢献党のスポンサーになっているので、閣僚ポストに就く、なんて噂もあるようです。
<ポチャマン元夫人…>
インラック新首相は、「複数の民間人を 登用し {クリーンで実務型} の内閣を 立ち上げる為にも、
資質と専門知識を 備えた人材を 閣僚に選ぶ」 と抱負を 語っています。
面白いですネ。 インラック女史自身が、「閣僚メンバーは自分と党で決め、兄であるタクシン氏や
反独裁民主戦線 (赤シャツ) の意向・指示が反映されることはない」 と主張すれば、主張するほど
それを 信じる人がいなくなっている感じがします。 タクシン氏の色が強くなり過ぎれば、反タクシン派の
反発も予想され、インラック氏は難しい政権運営を 迫られることになります。
<インラック女史、どこまで主張通りにやれるかなぁ~>
世論は いつのタイミングでタクシン氏が 表舞台に出てくるのか、興味津々でしょう。
反タクシン派も黙っていないでしょうし、この時に また ひと悶着ありそうな予感がします。
そうでしたネ、インラック女史は、タクシン氏の帰国・復権につながる恩赦も 「兄のためには行わない」
ことを 強調しています。 「国民和解委員会と協議して決めていくが、兄のためには行なわない。
選挙後も兄は海外に留まるだろう」 と述べています。 どうなることやら?
今から来年にかけて インラック新首相の政権姿勢、目を 離せませんヨ!
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