今回の石川遼プロのルール違反で、2018年5月末に片山晋呉プロが「森ビル杯宍戸ヒルズ」の
プロアマ大会で、一緒にプレーした招待客に不愉快な思いをさせたと、厳重注意処分を受け、
三カ月あまり、謹慎させられた不祥事を思い出します。 昨日からの続きです ・・・
この時、石川遼プロは選手会長であり、JGTOの副会長を務めており、青木会長と一緒に謝罪
記者会見を先頭になって行ない、片山晋呉プロに対しても 立派なコメントを述べていました。
三年前の出来事でした。誰でもそうなんでしょうが、自分の事となると冷静に判断できなく
なってしまうんですネ。 でも 今後のこともあるので、早急に謝罪会見すべきでしょうネ。
当ブログで同問題を述べても どうにもなりませんが、石川遼プロのファンであり応援して
いるからこそ、厳しい事を言わせてもらいます。今季残り三試合に出場できなくなっただけ
では済まされないでしょう。所属契約を結でいるのはカシオ計算機ですが、今回の騒動に
よるイメージ悪化により、今後 スポンサー離れの危機にも直面するかも知れませんからネ。
<今回は40回大会ですからねぇ~>
間が悪いことに来週の25日から「カシオワールドオープン」が始まりますが、この不祥事で
今回は同大会のホストとして出場はできず残念です。そこで、“それまでにロン毛とひげ面を
綺麗にカットして、公の場に立って謝罪すべきだ“ と、老婆心ながら助言したいですネ。
石川遼プロと JGTOから事後報告があったそうで、カシオ計算機としては、今後のことは
「内容を踏まえ、どうしていくかを検討中」だと説明しています。石川遼プロと同社の
契約は、来年3月31日までのようですが、謝罪会見は速いほうが良いに決まっています。
社会全体が新型コロナ対策に懸命に取り組む中、「社会的責任も負う JGTO副会長と
ジャパンゴルフツアー選手会副会長の身であり、他の選手の模範となるべき立場で、
自らルールを破った罪は重く、大きなイメージダウンは避けられません。
青木会長率いる JGTOも、片山晋呉プロ事件を思い起こしてほしいですネ。「プロアマ戦を
軽視し、ゲストへの不適切な対応は、スポンサーを侮辱するのと一緒」と、片山プロに対し、
制裁金30万円 及び 三カ月の謹慎で厳重注意処分を課していますからネ。「ツアープロの
資格を剥奪すべき」という声も出たほどです。不祥事の中身は全く違いますが、今回の
石川遼プロの不祥事は、それ以上の出来事でしょう。
それが、一カ月の出場停止だけで、謝罪会見も無いのはいけませんし、全くつじつまが
合いません。JGTOは石川遼プロに遠慮しているのか? 青木会長、どうしたんでしょう?
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