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このままでは、片山晋呉プロは何を想うでしょう?

2021年11月17日 | 日本のゴルフツアー あれこれ

 今回の石川遼プロのルール違反で、2018年5月末に片山晋呉プロが「森ビル杯宍戸ヒルズ」の

プロアマ大会で、一緒にプレーした招待客に不愉快な思いをさせたと、厳重注意処分を受け、

三カ月あまり、謹慎させられた不祥事を思い出します。 昨日からの続きです ・・・

 

この時、石川遼プロは選手会長であり、JGTOの副会長を務めており、青木会長と一緒に謝罪

記者会見を先頭になって行ない、片山晋呉プロに対しても 立派なコメントを述べていました。

 

三年前の出来事でした。誰でもそうなんでしょうが、自分の事となると冷静に判断できなく

なってしまうんですネ。 でも 今後のこともあるので、早急に謝罪会見すべきでしょうネ。

 

当ブログで同問題を述べても どうにもなりませんが、石川遼プロのファンであり応援して

いるからこそ、厳しい事を言わせてもらいます。今季残り三試合に出場できなくなっただけ

 

では済まされないでしょう。所属契約を結でいるのはカシオ計算機ですが、今回の騒動に

よるイメージ悪化により、今後 スポンサー離れの危機にも直面するかも知れませんからネ。

 

 <今回は40回大会ですからねぇ~>

間が悪いことに来週の25日から「カシオワールドオープン」が始まりますが、この不祥事で

今回は同大会のホストとして出場はできず残念です。そこで、“それまでにロン毛とひげ面を

綺麗にカットして、公の場に立って謝罪すべきだ“ と、老婆心ながら助言したいですネ。

 

石川遼プロと JGTOから事後報告があったそうで、カシオ計算機としては、今後のことは

「内容を踏まえ、どうしていくかを検討中」だと説明しています。石川遼プロと同社の

契約は、来年3月31日までのようですが、謝罪会見は速いほうが良いに決まっています。

 

社会全体が新型コロナ対策に懸命に取り組む中、「社会的責任も負う JGTO副会長と

ジャパンゴルフツアー選手会副会長の身であり、他の選手の模範となるべき立場で、

自らルールを破った罪は重く、大きなイメージダウンは避けられません。

 

青木会長率いる JGTOも、片山晋呉プロ事件を思い起こしてほしいですネ。「プロアマ戦を

軽視し、ゲストへの不適切な対応は、スポンサーを侮辱するのと一緒」と、片山プロに対し、

 

制裁金30万円 及び 三カ月の謹慎で厳重注意処分を課していますからネ。「ツアープロの

資格を剥奪すべき」という声も出たほどです。不祥事の中身は全く違いますが、今回の

石川遼プロの不祥事は、それ以上の出来事でしょう。

 

それが、一カ月の出場停止だけで、謝罪会見も無いのはいけませんし、全くつじつまが

合いません。JGTOは石川遼プロに遠慮しているのか?  青木会長、どうしたんでしょう?  



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