皆さんが 「世界で一番行きたい国」 と訪ねられたら、どこの国になりますか?
米国人だけかも知れませんが、ニューヨーク・タイムズでは その第1位 にラオスを選んでいます。
ワタシは今、そのラオスの首都ビエンチャンに来ています。 以前からラオスのゆったりとした
雰囲気に身を任せ、ラオスのビールを飲みながら古き良きタイの雰囲気を味わうのが大好きです。
ここのところ来ていませんでしたが、パスポートをめくってみたら3年6ケ月ぶりでした!
エアアジアがバンコク / ビエンチャン (1時間20分) に飛ぶようになって利便性が高まった
のでしょう、6人横並びの飛行機は満席でした。 心なしか、アメリカ人が多かったですねぇ~
そう言えば、今年の5月に日本とラオス間の航空協定が発効されました。 これまでは年に数度の
チャーター便のみの運行でした。 まだ飛んでいないようですが、これからは日本とラオスの定期
直航便が可能になります。 ラオスにとっては、日本からの観光客の呼び込みに期待がかかり、
今回の協定発効は長年の悲願だったと聞いています。
日本からも世界遺産に認定されているルアンパバーン市などへの観光がスタートしているようです。
また 「ワールド・ウォーターフォール」 というサイトで、ラオス最南部とカンボジアとの国境沿いを流れる
メコン川にかかる 「コンパペンの滝」、その全幅が世界一として記録された、なんてニュースもありました。
このラオス全土の雄大な自然や仏教国ならではの文化や遺跡に興味のある人には、これからも 観光
スポットが増え楽しみですネ。 地方の観光地も開拓された5年後、10年後のラオスも見てみたいな。
ラオスは経済的に世界 最貧国の一つと言われ、東にベトナム、西にタイとミャンマー、南にカンボジア、
北に中国と国々に囲まれた内陸国で、全土が隣国に囲まれている国です。 何かあったら怖いですねぇ~
<黄金の三角地帯、手前がタイ、左奥がミャンマー、右奥がラオス>
逆に日本のように全土が海に囲まれている国とは、実に対照的です。 日本人には汽車やバスで国境を
超えるなんて、考えられませんものネ。 ワタシはそんなラオスの自然と、世界一殺人事件が少ない
ラオスの国民性、そして何度も言いますが、ラオスのビール (ビアラオ) が大好きですねぇ~
タイのシンハビールより美味しいんじゃないかなぁ~ この苦味はキリンビールに似ているから?
そうそう、ラオスはタイ語もバーツも通じます ・・・ これも好きになる要因かも ・・・
ラオス旅行をしたことがある人に絶大な人気を誇るビアラオですが、産業の少ないラオスにおいて
貴重な収入源となっており、近年は隣国タイのバンコクでも飲めるほど市場が拡大しているそうですヨ。
ビアラオは国営企業のラオ・ブリュワリー社 (1973年創業) が製造しており、当初はフランス企業との
ジョイントベンチャーでしたが、1975年の革命によって 「ラオス人民民主共和国」 が誕生後、国営企業に。
ラオスはフランスの植民地でしたから、フランスパンもアチコチの屋台でも売られており美味しいですヨ。
同社はラガー・黒、2010年に出したプレミアムビールのゴールド、そのほかソフトドリンクなども
販売しています。 ラガービールもコクがあって美味しいですが、ゴールドはさらにコクが濃く
味わい豊かです。 両方ともアルコール度は5%で、日本のビールよりやや高めでしょうか。
ラオスの話、明日まで滞在していますので また明日も続きます ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます