今は8日ですが、7日のブログが書けなかったので、7日・8日と分けて
私のバンコク病院での入院体験記を 書いて、日本の病院との比較を してみますネ。
事の顛末はこうです。 6日朝8 時頃に、6日分のブログを 書いている途中、急に喘息の発作が
起きてしまいました。 油断して風邪を ひいていたけど、息も出来ない程で こんな経験は初めてでした。
ひとまず、必要な物だけを 持ってロビーに降りると、スタッフが救急車を 呼ぼうと言い出しましたが、
咄嗟にタクシーのほうが速いと判断し、バンコク病院へ直行した次第です。 嫌な予感は的中でした。
這いつくばって病院に着くと、車いすで運ばれ 即 入院です。 すぐに診てくれた仲地省吾先生は、
(2007年に日本人として初めてタイの医師国家試験に合格した先生です) 「もう少し遅かったら
大変でしたよ」 と言われてしまいました ・・・
応急措置の治療を してベッドに ようやく横たわると、仲地先生が来られて 「3日、4日は入院しないと
いけないよ」 再び 驚きのアドバイス。 途方にくれました。 「先生! 明日の夜までに終わらせないと
いけないことがあるので、どうしても7日までには帰らなければならないんです!」 と悲鳴の叫びです。
仲地先生も私の必死の叫びを 聞いて 「・・・ ともかく今日と明日朝の治療と様子を 見て明日の
午後に決めましょう」 と相成りました。 この病院での生活態度は、私の今までの人生の中で最も
素晴らしかったことは、言うまでもありません。 でも たいへん良い体験を させて頂きましたネ。
治療が済んでベッドに横たわる前に、会計担当者が飛んできて 「5万バーツほどのデポジットが必要ですが
持っていますか」 と。 「夜の帝王でもあるまいし、5万バーツの現金なんて持っているわけないだろ!」 と
突っ込みたくなる気分を 押さえて、「今日は持っていません」 と見栄を 張ってしまいました (苦笑)。
「ではクレジットカードは?」 「ハイ、カードなら持っています」 「カードなら2万バーツのデポジットで
結構です」 と、こんな やり取りがあって、サインし 正式に入院となりベッドに入れた次第です。
カードの方が、金額が低いのは保証付きだからでしょうネ。 さすがバンコク病院、シッカリしています。
<仲地先生は、親身になって配慮してくれ優しい先生でした…>
最初に診てくれた仲地先生が、総合的な判断を され、肺と気管支のタイ人専門医の先生が診てくれ
3人、4人がかりで診察してくれました。 仲地先生の懸命な治療と周囲への説得で、なんとかと
1泊2日の入院で、7日の夕方に帰宅できました。 発作は治まりましたが、
少し動くと息が切れてしまうので、しばらくは毎日のジョギングも散歩も不可です。
この3カ月に、日本では下肢静脈瘤の手術、そして 今回の喘息の発作での入院と、今まで一度も
大病など患ったことが無いのに、一度にやってきました。 はやり 50歳を 過ぎるといけませんネ (笑)。
バンコク病院へ入院という、せっかくの体験を させて貰いましたので、日本との病院の違いを
明日に書いてみますネ。 見ると聞くとは大違い! 驚きの連続でした ・・・
健康に留意され、無理をされないようにしてください。
責任感も大事ですが、体を 壊しては元も子もありませんよ!
気を つけてご自愛ください。
大変でしたね、バンコク病院は自分も2回目の心臓手術をした病院ですが10数年たった今も健康に過ごせて、満足のいく病院です。値段もそれだけ高額ですが命には替えられません。とにかく健康が1番ですのでお大事にしてください。
一時期 死んでしまうのではと思いましたが、もう大丈夫です。
健康が一番ですね。 無理を していないつもりでも、体に変化が来ているのでしょう。
皆さんもお気を 付けて下さい。