タイでゴルフ友達になりましょ。

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プミポン国王が名誉会長だったタイのゴルフ場は ・・・

2016年10月27日 | タイのゴルフ場
 
 昨日のプミポン国王が仏門に入り、托鉢しているお姿の写真も貴重ですが、下記の
パッティングをやられているお姿も、我々 ゴルファーには これの写真も貴重です ・・・ 

お若い頃は ラウンドされたと聞きますが、プミポン国王と言えば バンコク市内のど真ん中に位置し、
競馬場 (BTS ラジャダムリ駅の真下) の中にゴルフ場もある 「ザ・ロイヤル バンコク スポーツクラブ

 
 <パッティング練習をするプミポン国王、クロスハンドの先駆け?>

(RBSC)」 の名誉会長でありました。 ここは当然、メンバーと同伴でなければラウンドできませんが、
私は3 回ほど経験があります。 ここはザ・ロイヤルと名称のように王室と とても所縁のあるコースです。

BTSでラジャダムリ駅を通過する際、ゴルフ場と競馬場が見おろせますので、この二つが
目立ちますが、中にはテニスやクリケットなど多種なスポーツも楽しめるハイソな、ありと
あらゆる施設が揃ったスポーツセンターです。 コースも競馬場もその一部なんですネ。 

 
 <競馬場とゴルフ場の全景です>

現在でも 英国ロンドンのスポーツクラブと姉妹クラブですが、RBSCは、今から124年前の1892年に、
ある英国系グループが、当時のラマ5世のチュラロンコン国王から特別に 許可を 得て造られた
競馬場です。 そこから現在のスポーツセンターへと発展してきました。 

チュラロンコン王と言えば、即位すると すぐに欧米へ視察旅行をして、タイの立ち後れを実感し、
チャクリー改革と呼ばれるほどの数々の改革を行ない、近代国家・タイの礎石を造った王様です。

 
 <ラマ5世・チュラロンコン王>

その9年後の1901年 (115年前) 9月に名前も改められ、今の “ザ・ロイヤル バンコク
スポーツクラブ” となって現在に至っています。 創設者がチュラロンコン王、現在の名誉

会長がプミポン国王でしたからネ、由緒も歴史もある競馬場であり スポーツクラブなんです。
この辺の説明は、同クラブのガイドブックに詳細が書かれていますネ。

ゴルフ場はと言うと、1905年 (111年前) に、初めの9ホールが創られ ラマ7世が1926年 (90年前) に、
現在のゴルフ場の原型が造られたようです。 タイで最初の18ホ-ルのゴルフ場は、1924年 開場のロイヤル・
ホアヒンGCでしたから、9ホールのゴルフ場ではRBSCの方が、歴史があることになりますネ。

 
 <ロイヤル ホアヒン ゴルフクラブ>

タイのゴルフに関しては、どうやらラマ7世王が深く拘わっているように思えます。 そうでした、
ラマ7世の王妃もゴルフを 愛され、RBSCクラブで よく プレーされたとか、タイの女性がゴルフを
始めるきっかけにもなったそうですヨ。 タイの王室は、随分と前からゴルフをしていたんですねぇ~ 

 そしてタイガーウッズ選手も ここでプレーしています。 長くなりますので明日に続きます。  


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