日本でもオミクロン株が確認されたことによって、日タイの行き来の様々な規則や条件が、
双方の国で変わりつつあります。12月・1月に行き来する人は、新情報に気配りが必要ですヨ。
既報されていることですが、日本人が帰国した場合は、ワクチン接種済み者への待機
期間の短縮措置が停止され、一律で14日間の待機を求められることを忘れないで下さい。
<静まりかえった成田空港>
オミクロン株の感染例が日本で初めて確認されたのは、ナミビア滞在後に入国した
ナミビア国籍の外交官だそう。米国モデルナ製ワクチンの二回目接種を終えていた
といいます。 現在は医療機関にて隔離中で、同行の家族二人は陰性のようです。
厚労省はこの男性と同じ航空機に乗っていた70人全員を濃厚接触者とみなす対応を
とっています。オミクロン株の感染力は侮れませんので、適切な措置だと言えます。
<質問に答える後藤厚労相>
日本では現在、新型コロナウイルスの感染者数を、極めて低く抑えているだけに、
いったん市中感染が起きると、オミクロン株は一気に広がりかねませんからねぇ~
欧州ではオミクロン株の感染が相次ぎ確認されています。オミクロン株の市中感染が、既に
広まっている可能性もあります。 オランダやドイツでは、南アフリカが 世界保健機関に
報告する前に感染者がいたことが判明していたようですからネ。 既に深刻な状態かも ・・・
タイ国も入国している欧州客がいるだけに心配。が、徐々に規則を変えています。
12月16日に予定していた水際措置の緩和を中止し、今後も海外からの旅行者は
入国時のPCR検査を必須とすることしました。昨日行なわれた閣議で決まりました。
新たなオミクロン株の感染が世界的に広がりを見せていることから、先週発表した
PCR検査からATK(抗原検査キット)への変更を取り止めます。検査の簡素化により
事前のホテル予約も不要になる予定でしたが、これも現状のままになりました。
12月16日以降に入国する旅行者に対するタイランドパス申請受付は12月1日に再開され、
現時点では、これまで通り63カ国と地域からのワクチン接種済み旅行者は隔離無しで
タイに入国することは可能です。 ですが、もしタイ国でオミクロン株が確認されたら、
全てが大きく変わるでしょう。帰国できなくなる事も考えられます。今月中にタイへ
入国する手配が済んでいる人以外は、もう少し様子を見た方が良いでしょうネ。
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