今回の日本政府のオミクロン株への迅速で厳しい水際対策は、評価を超えて来ましたヨ。
全世界からの外国人の新規入国を禁止したばかりですが、さらに水際対策を強化し、今度
国土交通省は、今後の日本到着国際線の新規予約を停止するよう各航空会社に要請しました。
よってタイ国在中の日本人も、新規に航空券を購入できず、12月中での帰国ができない事に。
国土交通省は「緊急避難的な予防措置であり、12月末までの一カ月間」と説明しています。
日本に到着するすべての国際線で、新たな予約を停止するよう航空会社に要請しました。
昨日、米国国内でも初めてオミクロン株に感染した人が見つかるなど、変異株が広がりを
見せていることから、外国人の新規入国を原則停止したほか、一日当たりの入国者数の
上限を3,500人程度に引き下げるなど、水際対策を再強化しています。日本を出発する
便は、これまでどおり予約できますが、タイ国へ訪れても帰国がままなりません。
タイ国だけでなく、海外に住む日本人が年末年始を国内で過ごすため、日本航空や
全日空など12月は、到着便の予約が増えて来たというのに。この要請を受け、昨日から
到着便の予約の受け付けを取りやめる対応をとっているといいます。 厳しいなぁ~
国土交通省は、“今後の感染状況に応じて今回の要請を見直すこともある” としていますが、
航空会社側は、“いくら緊急避難的な予防措置とは言え、今回の対応は厳しすぎるので、
新規の予約はいったん停止はしているが、日本人だけでも入国できるよう今後、国土交通省と
交渉したい” と話しているそうです。日本人も含めて帰国者全てが対象とは、驚きました。
国土交通省も、“水際対策を徹底する岸田政権全体の考えの中で、緊急避難的な予防措置として
要請している” と、何度も言っています。ですが、各方面からクレームが来そうですねぇ~
ところでタイ国では、オミクロン株騒動前の11月15日から27日の間に、アフリカ南部の
8カ国から333人が到着しています。既に三人が国外に出ましたが、330人が現在もタイに
滞在中と思われ、追跡調査されたのは、たったの23人だけだったことが判明しています。
現在もタイ国内にいる307人を追跡調査しているようですが、何とも不気味な報道ですネ。
タイ国も12月1日からタイ人を除き、リスクの高いアフリカの8カ国からの入国を
禁止しています。でも こうして入国して日が経ってしまったら、もはや追跡調査など
不可能に近いでしょう。昨日は、日本とタイ国でも、残念なニュースが入ってきました。
当たり前だよね。
オミクロン株は外国人だけ選んで感染してるわけないから。
岸田総理始め、日本政府内には憲法を知ってる人間はいないのでしょうか?
いくら緊急事態とは言え、オミクロン株ごときで、日本人の帰国を禁止するとは、橋下徹氏が言うまでもなく、憲法違反でしょう。
今回の航空便の予約停止については、多くの専門家が反対しています。
先手先手の対策は結構だが、法律違反はいけません。
日本政府は各方面から「今回の措置は問題が多いよ」とクレームが殺到したので、慌てて、近いうちに日本人については別途対策を講じます、とトーンダウンしていますが・・・岸田総理の常識の無さは限界を超えましたね。
https://news.livedoor.com/article/detail/21286540/